グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 梅肉醤油

梅肉醤油

鱧料理の代名詞とも言えるのが、

s-P7115585

“落とし”で、“湯引き”とも呼ばれています。“落とし”にする鱧は、

s-P7245822

必ず、活きたものでなくてはなりません。そうでないと、綺麗に、花が咲いたようにならないだけでなく、味もパサパサして、美味しくありません。

 

ちなみに、沼津の魚市場で、今朝仕入れてきた鱧は、

s-P7305914

和歌山県産のものでした。

 

“落とし”には、

s-P7115586

梅肉醤油を添えて、お出しし、

s-P7115587

卸したての生の本山葵をつけて、召し上がって頂きます。他のつけ醤油が、ないわけではありませんが、梅肉醤油が、定番中の定番です。

 

そんな梅肉醤油の作り方ですが、鍋に、

s-P7295909

日本酒、味醂、赤酒を、2:1:1の割合で合わせ、そこに、

s-P7295908

昆布、干し椎茸の足を入れ、半日ほどおき、

s-P7305918

火にかけます。

s-P7305920

沸いてきたら、

s-P7305921

鰹節を入れ、火を止めます。

s-P7305923

冷めたら、キッチンペーパーで濾します。

 

別のボウルに、

s-P7305925

市販の梅肉を入れ、

s-P7305926

日本酒、味醂、赤酒を合わせたものを、交ぜあわせたら、

s-P7305927

土佐醤油を、さらに合わせます。土佐醤油とは、このようなものです。

 

さらに、甘味を補うため、

s-P7305929

てんさい糖を合わせ、味を確認したら、別の容器に移し、冷蔵庫にしまっておきます。

 

既製品の梅肉醤油もありますが、どんなものでも、手作りしないと気が済まないだけでなく、手作りすることこそ、料理人の存在意義があります。そうすることで、料理への意欲、愛情が生まれますし、自分は、愚直に、仕事をこなすのみです。

 

★☆★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ☆★☆

只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

hammosaisai.jpg

『鱧彩々』 (おひとり 6,000円)と銘打ちました。この時季の美食の極みでもある鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。

詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る