日曜日の『西京漬』は、サーモンと鯖
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3623回目の今日も認(したた)めます。
定休日前の日曜日の仕入れは自ずと少なめだったり、というよりも、沼津魚市場に仕入れに来る機会は少なくなるのですが、

『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を仕込まなくてはならないので、

今朝は、仕入れに行って来ました。
日曜日は、多くの魚市場が休みということもあり、入荷が少なく、サーモンの入荷が無い場合もあることを心配していましたが、

この4本が残っており、反対側を見ると、

“頭隠して、尻ならぬ尾隠さず”状態。
このようになるのは、サーモンは大きな発泡スチロールに5本前後入って入荷し、それを売場で仕分けるので、箱のサイズもバラバラだからです。
えらを確認すると、

5,4キロのものが、

一番鮮やかな色をしていたので、これを仕入れることにしました。
【佳肴 季凛】に戻ると、オンラインショップを通じて、

『西京漬』の御注文を頂いていたので、急遽、鯖(ノルウェー産)の仕込みをすることにし、

冷凍庫から鯖を出したら、

扇風機の風をあてること20分で、包丁が入るようになったら、

腹骨の一部を欠き、

上(かみ)と下(しも)に包丁したら、脱水シートに挟み、冷蔵庫へ。
鯖の次に、サーモンの下処理に取り掛かると、

チビふぐ三羽烏がやって来て、

「おはようございます、親方。サーモンって、こんな風にして、鱗を取るの?」
「イエ~ス!サーモンは鱗が細かいから、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取るんだよ。サーモンの他には、鰤(ぶり)、平目(ひらめ)も、この方法だね。」
「少しでも、角度がずれたら、包丁が身にも入っちゃうでしょ?」
「BINGO!だから、すき引きをする時は、注意が必要だよ。」
「ミスすることもあるんでしょ?」
「勿(もち)の論(ろん)。身に入りそうになると、何となく分かるから、その時点で手を止めて、確認するから、ひどいことにはならないんだけど、そうなると、ブルーな気分になるよ。」
「そうだよね。早起きして、気に入った魚しか仕入れない親方だもん、よ~く分かる。」
「そういうことだから、下がっていて。」
「ホイホ~イ♬」の声と共に下がっていたと思ったら、

厨房で、

フライヤーの掃除をしている女将兼愛妻(!?)の真由美さんに気付き、

「フライヤーって、こんなになっているんだね~。」と言いながら、黙々と仕事している真由美さんにも、感心していました。
一方の自分は、

三枚に卸し、

切身にしたら、

有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、冷蔵庫へ。
そして、

フライヤーの掃除を終えた真由美さんと共に、

カウンター内と、

側溝の掃除をしました。
また、日曜日ということもあり、二人の娘の昼ごはんを作らなくてはならず、サーモンの切り落としで、

サーモン丼を作る頃には、ランチの営業時間が近づいていました。
ランチの営業後、鯖もサーモンと同じようにしておき、夜の営業の合間を見ながら、

それぞれ、

真空パックし、日曜日の『西京漬』の仕込みと共に、一週間が終わったのでした。
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