5,6キロのジャンボちゃんこと、超特大の天然とらふぐ(富山県氷見産)
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3621回目の今日も認(したた)めます。
今朝は、

沼津魚市場の帰りに、

宅配便の営業所に立ち寄りました。
届いたのは、

富山県氷見(ひみ)産のジャンボちゃんこと、超特大の天然とらふぐです。
ジャンボちゃんとは、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、天然のとらふぐへの想い込め、名付けてもので、4,0キロ以上のものを言います。
すると、『佳肴 季凛』のゆるキャラ達がやって来て、

「わぁ~。リアルジャンボちゃんだ!まじで、大きいね。」と、いつも以上の大騒ぎ。
「あっ、親方、挨拶するの忘れてた。おはようございます。」
「おはよう!ところで、氷見と言えば、

亡くなった漫画家の藤子不二雄 Ⓐ さんも、

氷見出身なんだって。知ってた?」
「知らなぁ~い。初耳学!そういう親方は?」
「知らなかったよ。魚市場の喫茶店で新聞を読んでいたら、そう書いてあった。子供の頃、いっぱい楽しませてもらったよ。残念だね。気分を入れ替えて、今日も始めよう!」
そんなやり取りを終え、仕事を始める前に、久々のジャンボちゃんということで、

抱きしめながら、萌え燃え・・・
この様子を見て、「うちらも抱っこして~♬」
「駄目、駄目。皆は、自分達が抱っこしてあげて、

季凛のホームページ(店舗案内)にも載っているでしょ。だから、今日は無しね。」
「まぁ、いいか。でも、卸す前に、リアルジャンボちゃんと比べていい?」
「はいはい、どうぞ。」
ということで、

当社比ならぬ当店比。
「じゃあ、今日はここまでで、おしまい。」
「親方、あと一つ、いいかな?リアルジャンボちゃんが、オスかメスなのか、離れて見ているから、教えてね。」
「はいよぉ。」
ここからは、萌えモードから燃えモードにシフトチェンジし、

頭の付根に切り込みがあるのは、活締めにされたものだからです。
卸すと、

「残念ながら、メスだったよ。」と言うと、
「ありゃりゃ・・・。こんだけ大きいと、どんな白子が入っているかと思って、楽しみにしていたんだけどね。」
「実はね、ジャンボちゃんは、メスが殆どなんだよ。」
「えっ、なんで?」
「天然のとらふぐは、オスとメスで成長のスピードが違うから、大きさと性別は必ずしも一致しないんだよ。だから、ジャンボちゃんのオスは、5~6本に1本か、それ以上かもしれないね。」
「へぇ~。」
メスの生殖腺(卵巣)は、真子(まこ)と呼ばれ、猛毒ゆえ、食べると痺れてしまうので、不可食部位となっており、一方のオスの生殖腺である精巣は、白子と呼ばれており、美食中の美食でもあります。
また、白いダイヤとも呼ばれており、美食家垂涎の的の一つです。
その後、 女将兼愛妻(!?)の真由美さんが 水洗いしてくれ、

自分が手直しをし、

洗い上げ、ジャンボちゃんの下拵えが終わりました。
当店比は先程済ましたので、

一升瓶比。
最後に、

まな板周りと、

カウンター内を掃除し、ランチの営業に備えたのでした。
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