2種類の鯖(さば)の【西京漬】
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀にして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3609回目の今日も認(したた)めます。
今朝は、沼津魚市場に行って来たのですが、定休日前にして、月末ということもあり、仕入れはゼロでした。
仕入れゼロでも行くのは、月末ゆえの事務処理と月初めの注文の確認のためで、月が替わると、値段の変更があるからです。
とは言え、魚市場に来た以上、構内を歩くのは言うまでもなく、今朝は、
生の黄肌鮪(キハダマグロ)と本鮪(ホンマグロ)の水揚げもあり、忙(せわ)しない状況で、お話しし甲斐のある様子でしたので、続きは明日にします。
仕入れ無し=仕込み無しという等式は成立しないので、
戻って来たら、
冷凍庫から、
【西京漬】に仕込むため、
ノルウェー産の鯖(さば)を冷凍庫から出したら、
扇風機の風をあてると、
ジャンボちゃんとふぐ子ちゃんがやって来て、「仕込みのやり方って、色々あるんだね~。」と、興味津々。
20分程すると、7部程度の解凍状態になり、
腹骨の一部を欠き、
上(かみ)と下(しも)に包丁したら、
脱水シートにはさんだのち、
冷蔵庫へ。
ランチの営業が終わったら、有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に真空パックをしたのですが、
ランチメニューやコース料理の西京焼として、
もっとも多くお出しするので、
それらは、複数枚ずつ真空パックしてあり、さらに言うと、自分が焼き上げるので、身割れしやすそうなものです。
一方のギフトやお持ち帰り用の分は、1枚ずつの真空パックで、
お客様が焼き上げるので、身割れしにくいものにしてあります。
仕上るのは明後日で、ギフト用は冷凍庫にしまい、店用は木曜日か金曜日までレ冷蔵庫にしまっておき、冷凍庫にしまう予定です。
その入れ違いで、冷凍庫から鯖を出して仕込み、仕上がったら冷凍し、その入れ違いが続きます。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
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