二月の始動は、【西京漬】
美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3555回目の今日も認(したた)めます。
今朝、沼津魚市場に行くと、

式根島産の目近鮪(メジマグロ)や鰹(カツオ)が入荷しており、

良さげだったのですが、心を鬼にして、パスしました。
そんな思いのまま、

冷凍ものを扱う売場で仕入れたのは、

一昨日(1月30日)の時点で注文しておいた銀鱈(アラスカ産)で、

当店謹製の【西京漬】に仕込むためのものです。
中国語も書かれているように、

中国にも輸出されており、銀鱈の人気は、世界的とも言えます。
ただ、中国向けの輸出が増えるようになると、日本の商社が買い負けることも多く、値上がりする可能性もあり、不安は拭(ぬぐ)えません。
様々な食品の値上げは、アメリカや中国の経済活動が盛んになったり、大豆などの農産物の不作による原料高騰が原因と報道されています。
それも間違ってはいないのですが、先程お話ししたように、日本が買い負けているだけのことで、その辺りのことも、覆い隠さず、報道して欲しいものです。
ところで、今朝は、銀鱈だけでなく、

同じく【西京漬】に仕込む鯖(ノルウェー産)も仕入れ、銀鱈同様の懸念があり、心配の種は尽きません。
銀鱈も鯖も、

冷凍庫にしまったら、入れ違いで、

【西京漬】を出したら、

箱詰めし、

包装したら、再び、冷凍庫へ。
そして、ランチの営業前までに、

化粧箱やお弁当用の折が届き、2月が始まったのでした。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

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