家族揃って、市場へ
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今更ですが、親方無しの子分無しの宿世の自分ですので、魚の仕入れ先の沼津の魚市場に行く時も、独りです。
ただ、今日は、色んな意味で、協力的でありながら、裏では、強力を超え、圧力的な存在でもある志村家の女三羽烏も、
夏休みということもあり、皆で参戦してくれました。ただ、これまでにも、二人の娘は、何度か一緒に市場に来たこともあります。長女と一緒の時は、こんな感じの様子で、次女のそれは、こんな感じでした。
市場の構内に入り、向かった先は、
仕入れるものが、あろうと無かろうと、活魚の生簀ですが、今朝は、めぼしい魚もないので、素通りとなり、次に行ったのは、貝類の売り場でした。そこで、岩牡蠣(宮崎)と帆立(北海道)を仕入れたのですが、二人の娘達が、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、根回しをしていました。
その根回しの結果、GETしたのが、
北海道産の殻付の帆立を4個で、今夜の夕飯のおかずにするためでした。その後、構内を歩いていると、「親方、ちょっと来てよ~!」と声を掛けられ、近寄ると、「娘さん、いつもFacebookで、見ているよ!よくお手伝いするよね。ご褒美にこれあげるよ。」と、
袋が手渡されました。中を見ると、
冷凍の鮪の切り落としの部分でした。ご存じのように、【佳肴 季凛】で使っている鮪は、
ブランド中のブランドの“大間の鮪”をはじめとする生の天然ものですが、これらを子供達が食べる機会は、殆どありませんし、おかずや賄いのレベルを、超え過ぎる値段ですので、不可能ですし、味見こそすれ、自分も満足いくほど、食べたことは、一度もありません。
さらに、構内を歩いていると、再度の根回しがあり、
釜揚げしらす(和歌山産)を、手にする次女。先程の帆立同様、しっかり納品書付です。
その次に向かったのは、厨房道具や包装資材を扱う【芹澤パッケージ】で、
綺麗な包装用のリボンを眺めているのは、
やはり女の子です。
その後、休憩もかねて、
喫茶店で小休止。一通り仕入れを終えた自分としては、仕入れた魚の確認も済まし、帰りの準備を始めると、三羽烏の誰かれともなく、「お腹が空いたよねぇ?」との声。ただ、漢字交じりのコメントですので、発言の主は、推してしるべし。
ということで、
朝飯ならぬ朝鮨。あっという間に、4人で平らげ、一家総出の市場行きは終わったのですが、仕入れ伝票にならない請求書の方が、実は多かったりして・・・。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
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店主 志村
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