【西京漬】で始まった4月
全国的に今日から、

4月ですが、暦の関係はあっても、暦が無い自然相手なのが食材で、今朝の沼津魚市場は、

それなりに入荷があったものの、自分好みの魚が無ければ、素通りするのは言うまでもなく、

富山湾産の蛍烏賊(ほたるいか)をはじめ、仕入れを軽めにし、向かったのが、

魚市場から車で15分の食遊市場で、どんなルートにせよ、

狩野川を渡るのですが、向こう岸の寺院と思しき建物を囲む満開の桜が目に留まったので、

写真に収め、遠目に眺める桜に、気忙(ぜわ)しい時間を和ませてもらいました。
食遊市場での仕入れのメインが野菜で、

他には、調味料、酒類などと多岐にわたり、

立ち寄る度に調達するのが、

【西京漬】 をはじめ、

【鰯の丸煮】と、

魚市場で選り抜いた魚で仕込んだ逸品や、

日本料理本来の姿を土台にし、

オリジナルのレシピで仕込んだ『胡麻だれ』や『ぽん酢』、

『野菜感溢れるドレッシング』などを発送するための小さいサイズの段ボールです。
魚市場、食遊市場での仕入れを終え、

『佳肴 季凛』に戻ったら、

棚の上に置いておき、先程の写真でこれらと並んでいたのが、

『西京漬』用のノルウェー産の鯖(さば)で、

フィレーと呼ばれ、 三枚に卸した状態で冷凍になっていますが、

冷凍の輸入ものだからと言って、脂がないどころか、国産の生のものよりも、ずっと安定した身質で、色んな意味でコスパの高い魚と言っても、過言ではなく、それについては、多くの水産関係者が認めるところでもあります。
とりあえず、今日は冷凍庫にしまっておくことにしたのですが、

夕方になり、ギフト用の【西京漬】の御注文を頂き、銀鱈、サーモン、鯖が各2枚入ったもので、同時に、お取り寄せの冷凍ものの御注文を頂き、

箱詰めしたり、

発送の準備をし、

同時に、

明日の『西京漬』の仕込みの準備をし、

【西京漬】で始まった4月1日が終わったのでした。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
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