今年も、オーダーメイドの注連縄(しめなわ)飾り
今日、新年にして歳神様を迎えるための注連縄(しめなわ)飾りが届き、

オーダーメイドのもので、 静岡市清水区蒲原にある『Flower Design Sweet』のフラワーデザイナーの村松広美さんに作って頂きました。
特注のものにして、


昨年と、今年で3回目ということになります。
特注ということもあり、自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さん、『佳肴 季凛』をモチーフにしてくれ、それぞれに意味合いがあり、

主役たる存在が、紅白のピオニーで、ピオニーは、 諺(ことわざ)の「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の芍薬のことで、牡丹の一種です。
そんな芍薬の花言葉が、「必ず来る幸せ」で、赤の芍薬は誠実を意味し、白は幸せな結婚=夫婦を意味し、自分と真由美さんのことを知る村松さんが、これらの意味を込め、これまで同様に、注連縄飾りを作ってくれました。
商売をしていることもあり、

金運の金(きん)は欠かせず、

金と紅(あか)の市松柄の熨斗をあしらってあります。
また、“ふぐに萌え燃え・・・ ♥”がキャッチコピーということもあり、ふぐにまつわるものも不可欠で、今回は、

裏返した注連縄を、泳いでいるふぐに見立て、裏表(うらおもて)なく、仕事に取り組む自分と真由美さんを表現してくれ、こういう趣は、その道のプロならではのことで、自分の仕事のヒントにもなりました。
日本文化の一端を担う日本料理を生業としている以上、些細なことでも、日本文化の意義や意味を大切にし、それらを後世に繋ぐよう、これからも、日々の仕事に臨む所存です。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
新年は、1月7日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
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