#そうめんアレンジ(1)
当店の夏季限定のランチメニュー“涼し夏(すずしげ)”は、 先月末をもって、終了させて頂きましたが、
当店謹製の【胡麻だれ】使ったオリジナル料理で、季節を問わない美味しさゆえ、
昼夜問わず、コース料理の一品でお出ししており、写真のように、コース料理の時は、きしめんを使うことが殆どで、きしめんなのに、サラダ素麺と呼ぶのは、あくまでも料理名だからです。
また、お食事の単品ものとしても、
御用意しています。
ところで、そうめんと言うと、夏に食べる麺類で、醤油ベースの麺つゆで食べるのが一般的で、アレンジがしにくい麺類と思われがちですが、SNSを眺めていたら、インスタグラムで、#そうめんアレンジと検索したところ、色々と載っており、そのアレンジに触発され、賄い用に、自分も作ってみました。
ちなみに、今日現在の投稿数は、2,9万件で、自分がはじめて見た8月の半ばで、2,7万件でしたので、多くの方がアレンジし、#そうめんアレンジを楽しんでいるようです。
そんな#そうめんアレンジが、今回のお話しで、かなりの数を作って、食べたので、何回に分けてお話しさせて頂き、夏以降も、投稿しようと思っています。
そんな#そうめんアレンジのその1は、
夏が旬の岩牡蛎(いわがき)と鱧(はも)の天ぷらをトッピングしたもので、手前が岩牡蛎で、その向こうにあるのが鱧です。
問答無用の美味しさなのですが、予想はしていましたが、そうめんの弱点を再認識したのが、何よりの収穫でした。
その弱点とは、そうめんは、食欲が落ちる夏に、すするだけで食せる飲物に近い食材ゆえ、麺自体の旨味は乏しいことで、その弱点を克服して、美味しく食べる工夫の結果が、#そうめんアレンジの投稿数の多さに繋がっていることです。
さらに言えば、そば屋、うどん屋、さらにラーメン屋はあっても、そうめん屋はなく、そうめんは家庭で食べる麺類という結論に到りました。
ただ、これらの考察は、あくまでも、料理人としての私見であることを、ご了承下さい。
それゆえ、#そうめんアレンジと、同類項と思しき#そばアレンジ、#うどんアレンジ、#ラーメンアレンジの投稿数は、全てを足しても、#そうめんアレンジの足下にも及びません。
そんな考察はさておき、#そうめんアレンジのその2は、
茄子とオクラの天ぷらを乗せたもので、
その3は、夏らしく、 めかぶ&モロヘイヤのねばねば系のそうめんで、茹でたアスパラガスも乗せました。
その4は、
そうめんの出汁で煮含めた和牛の切り落としを乗せ、その3同様、アスパラガスをあしらいました。
一度に、2、3種類の#そうめんアレンジを作るので、同じ食材が続くのは、賄いゆえ、ご容赦下さい。
その5は、
煮カツそうめんで、豚カツを煮含め、冷めた出汁をかけ、温玉(おんそうめんで、豚カツを煮含め、冷めた出汁をかけ、温玉(おんたま)を乗せてあります。
とりあえず、今回の#そうめんアレンジはここまでにし、機会を改めて、またお話しさせて頂くだけでなく、色々と作って、SNSで投稿していきます。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、
【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
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