牡蠣(かき)を使った揚物の賄い
春のお彼岸がタイムリミットの食材の一つが、

牡蠣(かき)で、生食用と加熱用がありますが、自分が使うのは加熱用が殆どです。
生食用と加熱用の違いは、鮮度のそれではなく、出荷時の下処理の殺菌の仕方によるもので、洗浄することで、味が落ちてしまう生食用は、使いません。
というよりも、加熱してこそ、貝類は、その味わいに深みが生まれるからで、お出しする時は、

揚物が多く、今日は、春の山菜の一つのこごみと共に、天ぷらに仕立てました。
また、タイムリミットも近いので、名残を惜しみ、賄いで食べることも多く、

牡蠣料理の定番である牡蠣フライが、その筆頭です。
単独という時もあれば、フライの中でも、

海老フライや、時には、

鯵なんぞも・・・。
また、フライとの相性と言えば、

カレーも欠かせませんが、御飯が黒いのは、烏賊墨御飯(いかすみごはん)だからで、魚介好きには、願ったり叶ったりの味わいです。
フライ同様、揚物と言えば、天ぷらで、そのままのこともありますが、変化球も投げたくなり、

烏賊墨御飯で仕立てた牡蠣天丼や、

牡蠣蕎麦と、思い出すだけでも・・・。
今シーズンは、お彼岸を過ぎても、入荷しそうな状況らしく、自分も含め、牡蠣好きには、ギリギリまで、その味を楽しめそうです。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、4月2日(木)の予定です。


パソコン、スマホでも、

コメントを残す