休日出勤は、夕方から
今日は、定休日でしたが、明後日のお昼と夕方に、お弁当の御注文を頂いているので、夕方から、

その仕込みをしました。
普段なら、休日出勤は午前中に済ませるのですが、今日は夕方からで、特に理由はありません。
最初に、

明日用の米を研ぎ、お弁当の玉子焼の出汁を仕込んだら、

煮物の仕込みに取り掛かり、隣のガス台の鍋は、

口取りに使う海老の酒煮の出汁を煮詰めており、

このように仕上がり、仕上がるまでに、

焼物の銀鱈の『西京漬』に串を打っておきました。
そうこうしているうちに、

煮物の野菜(人参、ごぼう、さつま揚げ、白滝)の下茹でが済み、

煮含めておきましたが、明後日のお弁当は、午前と午後のダブルヘッダーですので、

それぞれに分け、

粗熱が取れたら、

冷蔵庫にしまい、仕込みは、ほぼ終了。
ここまで済ませば、仕込みは終わったようなもので、

洗い物をし終えたのは、

6時前で、2時間にも満たない休日出勤でした。
そして、明日は、

天然のとらふぐ(三重県熊野灘産)が、

2箱で13本届くので、

まな板周りを養生したり、下処理に使う道具類を準備し、今日の休日出勤で、明日の仕込みが、かなり楽になりました。
親方無しの子分無しの一人仕事ゆえ、ともかく効率よく、仕事をこなさなくてはならず、そのギリギリのラインで精度の高い仕事をするのが、プロのプロたる所以(ゆえん)で、そのためには、休日出勤を厭う理由はありません。
ギリギリで仕事をこなし、このスキルを磨くことこそが、料理人をはじめとする職人の立ち位置というより、聖なる場なのです。
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当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。
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