とらふぐ(天然)の天ぷら
基本的に、夏場の時季、当店のふぐ料理は、御予約を頂いておりますが、一年を通じて御用意することが出来、今夜は、

ふぐ料理の御予約を頂きました。
今夜のふぐ料理のコースは、『佳肴』(おひとり 15,000円より)のものでしたので、hふぐ刺は特盛サイズで、勿論、ふぐは天然のとらふぐで、三重県熊野灘産のものでした。
ふぐ料理のコースの揚物と言えば、

唐揚で、あらの部分を薄口醤油と日本酒を同割にしたもので味付けしてから、片栗粉をつけたのが唐揚です。
また、揚物と言えば、王道の一つが天ぷらで、ふぐの天ぷらも、

唐揚にはない美味しさがあります。
天ぷらに仕立てる場合、

下処理をしたふぐを、

三枚に卸します。
卸し身を、

適当な大きさに包丁したら、

打粉をし、

水、小麦粉、全卵を合わせた衣にくぐらせ、

170度くらいの油で揚げ、

盛り付けます。
ふぐの天ぷらということもあり、紅葉卸しと打葱を添え、

お手製のぽん酢で、召し上がって頂きます。
ふぐの唐揚は、あらの部分を揚げてあるので、骨から出て来る旨味を味わうことが出来、食べるというよりも、しゃぶると言った方が正しいかもしれません。
それに対して、身だけの天ぷらは、軽い味わいにして、いくらでも食べられるような感じでもあります。
淡白でありながらも、素材本来の旨味が強いのが、ふぐというより、天然のとらふぐの特徴の一つで、他の食材には代え難いところに魅力があり、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が惹かれるところかもしれません。
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