冷凍の目鉢鮪(めばちまぐろ)の皮も、三次利用
昨日のお話しの続篇です。
身を取った皮は、
出汁を取るため、遠火の弱火で、こんがりと焼きます。
焼いたら、
一番出汁を取った鰹節、宗田節、椎茸の足、昆布をはじめ、野菜の皮などの手くずと一緒に、
長時間かけて、弱火で煮出したら、
キッチンペーパーで漉すと、
このような出汁が取れるのですが、色はついていても、濁っていないのは、弱火で煮出すからです。
出汁を取った昆布と皮は、包丁してから、
賄い用のカレーに入れ、以前お話ししたように、結果として、三次利用したことになりました。
三次利用とはカレーにすることで、すき身にしたのが一次利用で、出汁を取るのが二次利用です。
どんな食材でも、工夫次第ではいろんな使い方が出来ますが、四次利用となると、想像もつきませんが、機会を見て、チャレンジしてみようと思っています。
コメントを残す