白子入りのBIGちゃんこと、三重県産の特大とらふぐ(天然)
今日(17日)は、定休日でしたが、
沼津魚市場へ仕入れに行って来ましたが、最初に、この売場に向かうと、
三重県から自分宛に届くことになっていた発泡スチロールと思しき荷物があり、
無事に届いており、ひと安心しました。
蓋に書いてあるように、中に入っているのは、活かしのとらふぐ(天然)で、中を開けると、
3,2キロの特大サイズのものが、スイスイとなれば、言わずもがなで、萌え燃え・・・
ちなみに、2,5キロ以上4キロ未満のものを、“ふぐに魅せられし料理人”の自分は、その想いを込め、BIGちゃんと呼んでおり、それ以上のものを、ジャンボちゃんと呼んでいます。
さらに、0,5キロ以下のものを、チビとら、0,6キロ以上2,5キロ未満のものを、並とらと呼んでいます。
その後、別の売場に行くと、
12月も半ばを過ぎたこともあり、
暮れ用の海老(えび)や蟹(かに)の出庫をしていました。
その後、ひととおりの仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻ったのですが、BIGちゃん限らず、大きな魚はワイルド感があり、
中でも、天然のとらふぐとなると、抱きしめたくならざるを得ず、ツーショット。
まな板に乗せ、
締めたら、
血抜きのため、
しばしの海水へ。
その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
明日のお弁当の準備と、
揚物の仕込みをしてくれていました。
その間に、
とらふぐを卸していたのですが、お腹を開けると、白子の気配があり、
中からは、たわわ・・・♬
卸し終えたものを、
真由美さんが水洗いしてくれ、
自分が手直しをし、
真由美さんが拭き上げてくれ、
とらふぐの仕込みが終わりました。
これだけ大きいと、白子の目方が気になるので、
秤に乗せると、
片方は220グラムで、もう片方は、
250グラムで、合わせると470グラムとなり、全体重の約15%が白子の目方となり、まさに泳ぐ生殖腺としか言い様がありません。
とらふぐを卸した後は、
先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を仕込んだり、
米を研ぎ、お弁当用の道具などを準備し、
最後に、包丁を砥ぎ、休日出勤が終わりました。
明日は、三日連続で魚市場に行くだけでなく、お弁当のご注文もあるので、ハードな一日の始まりと共に、12月の終盤のスタートです。
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当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。
ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。
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