グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 嗚呼、静岡聖光学院

嗚呼、静岡聖光学院

今日の新聞です。

s-PC290179

現在、大阪の花園ラグビー場で行われている全国高校ラグビーの結果が、載っていました。大きく書かれている静岡聖光というのは、自分の母校である静岡聖光学院高校のことです。

 

御覧のように、105-0という大差の勝利で、しかも完封という快挙、

s-PC290181

そして、静岡県代表としては、初めての快挙を成し遂げました。母校の快挙は、ともかく嬉しいものです。ここまでが、前置きで、ここからが、本題です。

 

静岡聖光学院は、静岡市にある中高一貫のミッション系の私立の男子のみの進学校で、自分は、その15期生で、高校時代は、帰宅部でした。もっとも、寮生活をしていたので、“帰寮部”というのが、正しいのかもしれませんが・・・。

 

ただ、中学時代の自分は、野球部に所属しており、静岡市内の中学の中でも、3本の指に入るくらいの弱さで、公式戦では、コールド負けの常連で、練習試合の相手を探すことすら難しく、練習試合の相手は、いつも同じでした。

 

中高一貫校でありながらも、野球部は、中学のみでしたので、その存在感は、かなり薄いもので、運動部の中でも、“盲腸”的な存在でした。

 

一方、当時の高校のラグビー部は、現在のように、全国大会に出場したことはありませんが、新人戦やインターハイなどで、優勝することもありましたし、中学のラグビー部は、東海大会で優勝して、関西大会にも出場したこともあり、部員数も多く、学校の中では、一目置かれていました。

 

そんな野球部でしたが、一学年の上(14期生)の先輩が、Facebookを通じて、現在の自分を知り、14期生の野球部同窓会を、26日(土曜日)に、開いてくれました。

 

卒業以来の再会ですので、

s-PC260378

約30年振りのことです。先輩達は、お互いの再会を喜んでいると、今度は、自分を見て、殆どの先輩が、「あの頃は、小さくて、可愛かった志村が、おっさんになっているじゃねぇか!」と、声を掛けてくれ、かつての自分が、紅顔の美少年だったのは、これで、証明されたようなものです。

 

その後、

s-PC260381

先輩達は、着席し、

s-PC260382

乾杯。学生時代だけでなく、現在の状況と、

s-PC260383

話は、尽きません。すぐにでも、同席したいのは、

s-PC260384

やまやまでしたが、暮れの土曜日ということもあり、

s-PC260385

お客様の料理をお出ししなくてはならす、ようやく一段落つくと、

s-PC260386

ある先輩がカウンターに座り、色々と話をすることが出来、この先輩も、自分と同じく寮生活をしていていました。

 

当時、寮生は、毎週土曜日に、帰省しなくてはならなかったので、練習が終わると、急いで、着替えて、駅に向かったこともよくありました。時には、電車に間に合わせるため、タクシーを呼んだこともあり、その役目は、下級生の自分でした。

 

急いで乗った電車の殆どは、静岡発東京行きの各駅停車で、寮では禁止されていた週間発行の漫画を、回し読みしたり、色んな話をしながら、道中を過ごしたものです。

 

その後、個室のお客様がお帰りになり、急いで片付けをして、

s-PC260389

同席し、もとい、先輩と一緒ですので、同席させて頂きました。そこでの最初の話題は、料理人になったことでした。

 

それ以外は、やはり野球部のことで、断片的な思い出も、誰かしら、明確に憶えていたりしているので、昨日の出来事のように、甦ることもありました。

 

楽しい時間の過ぎるスピードは、驚くほど速く、夜な夜な話したかったものの、不惑を超え、アラフィーが見えてきた世代にとっては、限界が近づき、

s-PC260387

忘れないうちに、皆で、記念撮影。

 

これまでにも、中学高校時代の同級生と、飲み交わすことも、何度かあり、その時は、楽しさそのものでしたが、この日は、楽しさというより、嬉しさの方を、強く感じました。

 

母校の静岡聖光学院は、おぼっちゃん学校などと言われ、在校時代、そして卒業後の長い間、校名を誇りをもって言うようなことはありませんでしたが、今思えば、非常に有意義であったし、寮生活をしていた自分にとっては、5年もの間、共にした寮生活をした先輩達は、兄貴的存在でした。

 

後輩の頑張り、そして、先輩の優しさを、改めて感じ、自分が未熟で、さらに精進し、後輩にその道を示さなければならないことを、再認識しました。そして、母校の伝統と名を、汚(けが)すことなく、真摯に生きなくてはならないことを、思ったのでした。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

s-20140826162548-550

このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る