月下美人の焼酎漬
2024年7月16日
Vol.4449
自家製のお酒や
手作りの果実酒と言えば
梅酒がメジャーですが
先日咲いた
月下美人の花を
焼酎漬けにしてみました
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
「この間さぁ
月下美人が咲いたのを
初めて見たけど
貴重な経験だったよ」
と、ミニふぐちゃん
「自分も
初めてだったけど
不思議な花だよねぇ」
「うんうん♬」
「この花の部分は
どうするの?」
「この花は
焼酎に漬けるんだよ」
「焼酎に漬ける
ってことは
月下美人酒?」
「そうだよ」
「美味しいの?」
「それを確かめるために
漬けるんだよ」
「そうなんだぁ~」
花をボウルに入れたら
日本酒を注ぎます
日本酒を注いだのは
花についている
水分と汚れを
取り除くためです
というのも
水分があると
傷むからで
このように
水以外の液体で
洗うことを
和食では
“地洗い(じあらい)”と
呼んでいます
日本酒で洗ったら
容器に移し
35度の焼酎を
注いだら
氷砂糖を加えます
「焼酎と氷砂糖の
分量って
量ったの?」
「いや、量っていないよ」
「どうしてなの?」
「仕上がった時に
甘味が足りなければ
足せば
いいだけだし
お酒感が欲しければ
焼酎を足せば
いいだけのことだからね」
「そういうのも
ありなんだね
で、この日本酒は
どうしちゃうの?」
「賄いのカレーを作るのに
使うんだよ」
「何でもありの
カレーだから
こういう使い道も
ありなんだね」
「ともかく
捨てないのが
大事だしね」
「そうだよね~
で、飲み頃は?」
「最低でも
3カ月だね
独特の甘い香りが
いいみたいだよ」
「楽しみだね」
ということで
3カ月後の味見を
お楽しみに・・・
「明日は
バスツアーのお客さんが
来るんだね
そんじゃ、また」
by ふぐとらちゃん
コエタス
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