娘と友達の昼御飯は、豚カツ
市場に行かない時は
娘弁当作りの
手伝いをしたり
時には
自分が作ることも
あります
そんな今朝は
豚カツを
揚げてみました
6月20日
Vol.4425
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
「おはよう、親方
市場へ行くには
遅いし
かと言って
仕事を始めるには
早いし・・・」
と、ミニふぐちゃんが
声を掛けてきました
「おはよう
5時過ぎだからね
君達も早いじゃん
もしかして
夕べ宿題を
やらないで
寝ちゃったとか・・・?」
「そんなわけないじゃん!
外が明るくなるのが
早いから
つい目が覚めちゃうんだよ」
「もしかして
早起きしちゃう
お・と・し・ご・ろ?」
「親方みたいな
アラフィフじゃないもん!
で、これから
何をやるの?」
「豚カツを揚げるんだよ」
「そんな注文もあるの?」
「っていうか
お弁当の注文があるから
そのついでに
★¥※の弁当の豚カツを
揚げてやるんだよ」
★¥※とは
次女のことです
「いいなぁ~
でも、どうして
4枚もあるの?」
「お友達の分だよ
その子達は寮生で
普段の食事も
ちゃんとしたものを
作る時間がないから
作ってあげるんだよ」
「へぇ~
この前も
鶏からを
揚げていなかった?」
「揚げてたよ
「そうそう!」
「油も温まったし
揚げるから
離れていてね」
「はぁ~い♬」
揚げたての豚カツを見ると
「揚げたては
んまそう~」
ある程度まで
冷めたら
包丁し
パックに詰め
ソースを添えたら
出来上がりです
揚げている間に
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんが
おにぎりを
作ってくれました
「見事な連係プレーじゃん」
「こういうのが
出来るのも
店舗兼住宅の
メリットなんだよね」
「でもさぁ
★¥※ちゃんの分は
どうして
お弁当箱に入れないの?」
「お友達には
御飯だけは
用意してもらうように
言ってあるし
同じ感じにして
あげた方が
良いからだよ」
「そこまで考えて
作っているんだぁ」
「ただ作るだけなら
餌と変わらいないじゃん
食べる人のことを
考えて作るからこそ
料理が料理になるんだと
思わない?」
「確かに
そうだよね」
「それに
料理を作るのが
料理人じゃないんだよ」
「えっ!?」
「美味しい料理を作るのが
料理人だから
そのためには
色々と考えないとね」
「そっか~
美味しい料理を作るのが
料理人って
親方の考えなの?」
「っていうか
浜松にいた時の
親方に教わったんだよ」
「親方の親方か~
そういうことを
受け継いでる
師弟関係って
ザ・板前みたいで
恰好いいよね~
憧れちゃうよ」
「何なら、この際
ビシバシ鍛えて
あげよっかぁ~」
「ヒャァ〜 (ノ*0*)ノ
それは
無理ゲーだよ~」
娘弁当の豚カツが
終わったら
お客様用のお弁当で
このように
仕上がりました
「本業のお弁当は
全然違うよね~
んまそう」
「あざ~っす!
一応これで
食べていますから
でもさぁ
豚カツみたいに
商売抜きで作る料理は
楽しいんだよね」
「親方の様子を見ていて
そう思ったもん」
「新しい料理のヒントに
なることもあるし
自分のおかずを
作る時なんて
余り物でも
食べたいものを
作って食べるわけだから
楽しいに決まっているじゃん」
「そりゃ、そうでしょ
あんな食べ方を
しているし・・・」
あんな食べ方の例です
◆鰹の刺身
◆銀鱈の切落しの
西京焼御膳
◆鰹と鯵の
ハーフ&ハーフ丼
◆鯵フライカレー
などなどです
料理が好きで
料理人になった以上
この道を
天職として
歩き続けます
「この間の
娘ちゃん弁当は
親方が照焼チキン丼を
作ったんだって
そんじゃ、また」
PS こちらです
コエタス
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