【天ぷら会席】の天種(てんだね)&13本のチビとらこと、ミニサイズのとらふぐ(天然)
6月12日
Vol.4417
今日は
【天ぷら会席】の
話をする予定でしたが
チョンボしてしまい・・・
チビとらのことも
話したいし・・・
ということで
あえて2本立てです
いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼
熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
「おはよう、親方
おっ、チビとらじゃんが
てんこ盛じゃん」
と、ふぐとらちゃん
チビとらとは
0,5キロ以下の
文字通り
チビサイズの
とらふぐ(天然)のことで
“ふぐに魅せられし料理人”
の自分が
とらふぐへの
想いを込めた
呼び名です
「おはよう、
てんこ盛り
ってことで
萌え燃え・・・ 」
と、返しました
「てんこ盛は
いいんだけど
全部で何本?」
「ということで
願いましては
①2,3キロ(6本)なり
②2,6キロ(6本)なり
③0,3キロ(1本)なり
ではでは・・・?」
「5,2キロ
13本」
「正解」
「0,3キロの1本だけ
死んでいるけど
残りは
活かしのだったんだね」
「そうだよ
だから、市場で
締めてから
持って来たんだよ
そうそう
全部、由比産だよ」
由比(ゆい)とは
静岡市にあり
桜海老で有名です
「そう言えばさぁ
この間も
由比のを仕入れていたけど
あん時は
凄かったよね」
「まぁね
自分史上最多
だったからね~」
その自分史上最多の
「この時は
唐揚げだったけど
今日のも
唐揚げ用なの?」
「そうだよ」
その後
仕込み終えた
チビとらが
こちらです
唐揚げ用に
骨ごと
ぶつ切にしたら
真空パックし
冷凍庫へ
そして、夕方になり
【天ぷら会席】のお席を
用意すると
「前置きが
長かったけど
やっと本題じゃん!」
「・・・・・
・・・・・・
・・・・・」
「どうしたの?」
「いや~
天種(てんだね)の
写真までは
保存してあるんだけど
天ぷらとか
その他もろもろの
写真がないんだよ」
「え゛~っ
チビとらを
仕入れたから
話したかったのは
分かるけど・・・
まぁ、誰でも
ミスはあるから
しょうがないよね」
「何はともあれ
申し訳ありません」
「まぁまぁ
天種の写真だけでも
UPすれば
いいじゃん」
「そうだね」
気分を取り直して
今夜の天種です
①新蓮(しんばす)
②ヤングコーン
③空豆
④マッシュルーム
⑤甘長唐辛子
(あまながとうがらし)
⑥アスパラガス
⑦ズッキーニ
⑧鮑(あわび)
鮑は
今朝、沼津魚市場で
仕入れた
韓国産です
国産の天然は
少ないだけでなく
小さいサイズを
取ることが出来ません
なので
そういう点では
1個から
仕入れることが出来る
養殖の方が
使い勝手が良いのです
近い将来
【天ぷら会席】を
夜のコースの
定番にするのですが
鮑は魚介類の
天種として
使うことにしています
⑨岩牡蠣(いわがき)
鮑同様
沼津魚市場で
仕入れました
天種用ですので
最小の規格の
50入です
今日の産地は
宮崎県でした
「何だかかんだ
言っても
天種だけでも
今日のブログは
話しが出来たんじゃね?」
「そうなんだけど
まぁ、チビとらを
仕入れた以上
話さないと
納得っていうか
気分がスッキリ
しないからね」
「やっぱり
そこかい!(笑)」
【天ぷら会席】は
夕席のページに
載せる予定ですが
内容は
このような感じです
写真は
フリー素材なので
別のものに
差し替える予定です
コースの内容としては
書いてある通りですが
詳細については
直接お問い合わせ下さい
「沼津の『はなぱん』の
夏のシュトレンなんだって
んまそうだね
そんじゃ、また」
by ミニふぐちゃん
コエタス
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