娘達&お友達の唐揚げセット
6月11日
Vol.4416
沼津魚市場が
休みの火曜日は
自分が
娘達のお弁当作りに
参戦することも
しばしばです
そんな今日の
娘弁当って・・・
いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼
熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
「おはよう、親方
これって
鶏の唐揚げでしょ?」
と、熱血君が
訊いてきました」
「おはよう
そうだよ」
と、自分
「この時間
(5時過ぎ)
ってことは
娘ちゃん弁当なんでしょ
いつもより
数が多くね?」
「多いよ
★※□のお友達の分だよ」
「ってことは
友達からの
テイクアウトの
注文なの?」
「いやいや
作ってあげるんだよ」
「え゛~っ
いいなぁ♬
でも、どうしてなの?」
「★※□ が通っている
専門学校には
寮に入っている
友達がいて
普段は
自分で作ったお弁当を
持参しているんだけど
一人暮らしを
始めたばかりで
おかずっていうおかずを
作れないし
ついでだから
作ってあげることに
したんだよ」
「ってことは
ボランティア
みたいなもんじゃん」
「そうだね
親元を離れての
生活だから
応援してあげたいじゃん」
「優しいねぇ」
「いや、仏の顔をしている
鬼かもよ・・・!?」
「またまた~
でも、でも
でも・・・!?」
「たださぁ
自分も中学から
寮に入ってから
結婚するまでの
約20年間
一人暮らしだったから
その辺りのとこは
よく分かるんだよ」
「良かった~
鬼じゃなくて
仏で・・・♬
で、何人分作るの?」
「うちの2人に
お友達だから
5人分だよ」
「まさかまさかの
僕の分は
無いよね~?」
「残念ながら・・・
っていうか
一人暮らし
じゃないじゃん」
「ありゃりゃ・・・」
鶏の唐揚げだけでは
パックに隙間が
出来てしまうので
じゃが芋も
揚げることにしました
いわゆる
フライドポテトですが
じゃが芋は
揚げやすくするため
蒸してあります
鶏の唐揚げと
フライドポテトだけでは
茶色のおかずに
なってしまうので
ズッキーニの天ぷらと
赤ピーマンも揚げ
これらを
パックに詰めると
“とりからセット”が
出来上がりました
「パックも女子向きで
いいじゃん!」
「パックを選んだのは
真由美さんだよ」
「そうだと
思ったよ」
真由美さんとは
女将兼愛妻(!?)のことで
普段の娘弁当は
彼女が作っており
それらは
投稿しています
娘達の分には
おにぎり付きです
このようにすれば
お友達と
ほぼ同じような
お弁当を食べることが
出来るからです
鶏の唐揚げを
作ったのは
フライヤーの掃除を
するためでもありました
というのは
今日は
沼津魚市場が休みで
仕入れに
行かなかったからです
フライヤーの掃除を
してくれるのは
いつものように
真由美さんです
「真由美さん、おはよう♬
今日は
親方が揚物を
作ってくれたから
いつもよりは
楽だったでしょ?」
「おはよう
そうだよ
お弁当を作るのを
楽(たの)しんでいるけど
たまには
楽(らく)もねぇ・・・♬」
「あはは・・・
でも、両親揃って
お弁当を作れるなんて
お友達も羨ましい
んじゃないのかな~」
「どうだろうね
ただ、こういう仕事を
やっているから
出来るんだけど
私も親方も
料理を作るのが
好きだからね」
「それって
良いことだよね~」
そして
昼過ぎに
娘から
こんなメッセージが
次女と友達の
新生活が始まって
2か月が
経とうとしています
改めて
若人の新生活に
幸あれ!
「お中元の注文が
入り始めたんだね
そんじゃ、また明日」
by ふぐとらちゃん
コエタス
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