会席料理スタイルのランチメニューの魅力
6月8日
Vol.4413
出来立ての料理に
勝るものは
ありません
それこそが
会席料理の魅力にして
それをご堪能頂けるのが
【佳肴 季凛】の
ランチメニューです
いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼
熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
「形が変だけど
これって
親方のおかず用?」
と、ふぐとらちゃんが
訊いてきました
「これは
ランチ用の
鰤(ぶり)の西京焼だよ」
と、自分
「こんな形の切身を
出すなんて
ヤバくね?」
「ヤバくないよ」
「え゛~っ
お客さんが
怒っちゃうよ」
「普通なら
出せないけど
常連の▼¥〇※ さんと
◆☆✕さんだから
ぜ~んぜん問題ないよ」
「そっかぁ
ランチメニューでも
ある程度までは
親方任せだもんね
そんならいいけど
マジで焦ったよ」
「この間は
銀鱈を出したんだよ
これね」
「あ~っ
思い出したよ
この時のことじゃん!」
「 ▼¥〇※ さんと
◆☆✕さんだから
テーブルに
用意したんだね」
「そうだよ」
「今日の献立は
西京焼が
ブリになるだけなの?」
「それと
副菜を一種類だけど
刺身にするから
2つ変更だね」
「いいじゃん
いいじゃん!」
「そろそろ
開店時間だから
下がっていてね」
「はぁ~い♬」
ちなみに
今日は
“季”のコースを
用意しました
◆先付(さきづけ)
もろこし豆腐
◆小鍋
もずくと野菜の
小鍋仕立て
2番目に書いてありますが
お席に着いたら
最初にお出しし
固形燃料に
火を点け
熱々を召し上がって
頂きます
約20種類の食材が
入っており
マクロビオティック
(玄米菜食)を
ベースにしている
当店のマストアイテムです
◆凌(しの)ぎ
サラダきしめん
お手製の【胡麻だれ】を掛け
刻み野菜を
盛付けてあります
◆主菜
鰤の西京焼
主菜は
基本的に
西京焼です
◆副菜
目近鮪(めじまぐろ)
副菜は
なまものを使った料理で
カルパッチョや
山掛けなどを
お出ししています
◆食事
ひじき御飯
食事(ご飯もの)は
主菜の西京焼と同時に
お出ししています
◆デザート
桃のアイス
食後のお飲み物は
お二人とも
ホットコーヒーでした
鰤に変更してありますが
ちゃんとした
切身ではないので
気になるお値段は
ノーマルの1,650円です
常連さんゆえに
このような
アレンジが可能ですが
常連さんになるためには
基準は一切ありません
自分のスタイルを
分かって下さった上で
料理を召し上がって
下されば
常連さんなのです
ただ、その前に
通常のコースを
何度か召し上がる
ことだけは
お願いします
スタイルと言えば
当店のランチメニューは
コース仕立てとなっており
一度に料理を
お出しすることは
していません
料理は出来立てが
一番美味しく
味わうことが
出来るからです
なので、当店のランチは
昼のお食事であって
昼飯や昼ごはんでは
ありません
温かいものは
温かいままで
冷たいものは
冷たいままで
お出ししています
料理の間(ま)を
楽しむことも
料理の美味しさで
それこそが
会席料理の
魅力だからです
「だから
明日のバスの
予約の時でも
会席スタイルで
料理を出すんだよね」
「そうだよ」
バスツアーの
ご予約のように
大勢のお客様が
一度に見える時は
かなりハードです
それでも
出来立ての美味しさに
敵(かな)うものが
無い以上
そのスタイルを
崩すわけには
いきません
ただただ
それは
日本料理の魅力を
伝えるがためなのです
コエタス
当店のお取り寄せや
通販の商品などを
召し上がった方々が
投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
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