頂き物の筍で、筍ご飯
頂き物の筍は
筍ごはんにして
お遣い物に
させてもらっています
そんな使い方が出来るのも
地方というか
田舎あるある

4月14日(Vol. 4,358)
いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼
熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます

「たけのこじゃん!
親方が掘って来たの?」
と、熱血君

「まさか~
常連さんから
もらったんだよ
毎年、この時季は
誰かしら
くれるんだよ」
と、返しました
「ふぅ~ん
地方あるあるだね
で、こんなにどうするの?」
「筍ごはんにして
常連さんにあげるんだよ」
「わぁ~
いいなぁ~」
その後、筍ごはんの素を
仕込むと

「このまま
お米と一緒にして
炊けばいいの?」
「いやいや
具と汁を別にして
汁と米を一緒に
炊いてから
炊き上がる直前に
具を入れるんだよ」
「そんなに
手間が掛かるなんて
思わなかったよ」
「もしかして
白米を炊く要領で
水、具、調味料を
一緒にして
炊くものだと
思っていたとか・・・」
「う、うぅ~ん」
「やっぱりね
そう思っている人
意外と多いんだよ」
「でしょでしょ
で、たけのこ以外の
具は何なの?」
「見えないけど

筍と鶏肉

油揚げだよ」
「油揚げを別にしてあるけど
どうしてなの?」
「油揚げは
スポンジみたいに
水分を吸っちゃうから
出汁と分ける時に
目一杯、絞らなきゃ
ならないからだよ」
「水分がある状態で
混ぜたら
ご飯がべちゃべゃに
なっちゃうから
リゾットになっちゃうもんね」
「そうだよ
だから、別々なんだよ
リゾットなんて
シャレたもの知っているじゃん」
「えへへ・・・」
「じゃ、正確には
リゾットじゃないけど
まっ、いいか~」
「どういうこと?」
「リゾットに似ている
おかゆ、雑炊、おじや
の違いは、こんな感じだよ
◆おかゆ
水の量を増やして
米を柔らかく炊いたもの
◆雑炊
炊いたご飯を
水洗いしてから
煮込んだもの
◆おじや
ご飯を洗わず
煮込んだもの
◆リゾット
生の米を炒めてから
スープで炊いたもので
イタリア料理
雑炊もおじやも
味付きだよ」
「へぇ~
おじやと雑炊の違いって
こういうことなんだぁ
常連さんにあげるって
言ってたけど
明日は休みじゃね?」
「そうだよ
子供達のお弁当にも
入れてあげるし
誕生日の常連さんに
届けてあげるんだよ」
「届けるの?
そうだよ
近所の人もいるけど
離れた常連さんには
休みだし
遊びがてら
届けるんだよ」
「誕生日の常連さんは
このことを
知っているの?」
「知らないよ
だから、サプライズ」
「びっくりして
美味しいなんて
いいじゃん
僕の誕生日も
この時季だったら
良かったなぁ~」
「あはは・・・
多めに炊くから
明日食べてもいいよ」
「わぁ~い
これで、75日
寿命が延びたよ
うれしい~!」
筍に限らず
農作物を貰えるのは
田舎ならではの
ことであるだけなく
それらを使って
お客さんに
差し上げることが出来るのは
オーナーシェフだからこそ
為せることです
明日は、市場へ行く時よりは
遅起きですが
早起きなので、この辺で・・・
★☆★ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや
通販の商品などを召し上がった方々が

投稿して下さっています
ご興味、ご関心のある方は
御覧ください
2024.4.14|賄(まかな)い 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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