初体験!BMWイセッタ
Vol.4322
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です

今日(3月9日)は
クラッシックカーの
BMWイセッタ
についてお話しします
今日の午前中
常連さんが
こちらの車で
顔を出してくれました

一目見て
クラッシックカーであるのは
分かったのですが
名前までは分かりません
が、しかし
ボデイには
BMWのエンブレム

ISETTAをググってみると

どちらも
ウィキペディアからの引用です

能書きはさておき
珍しさに惹かれた
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが
常連さんにお願いして
試乗することに

が、しかし
真由美さんは
マニュアル免許を持っていても
運転することは出来ません
ということで
選手交代で
自分の出番です

フロント左側の
ハンドルをひねると
ドアが開きます
席が2つあるように
2人乗りです

むき出しの配線

ハンドル
年季が入っています

ドアも
年季が入っています

年代ものですので
シートベルトはなく

この状態で
運転しても
違反にはなりません
というのも
1963年3月31日以前に
生産、輸入された
シートベルト未装着の車には
シートベルト着用の義務が
免除されるからです
昔というのは
或る意味
でたらめにして
いい加減だったと
言わざるを得ません
シートの後部と

ハンドル周りは
こんな感じです

いわゆる外車ですので
左ハンドル
エンジンをかけ
ギアを入れ
発信したものの
アクセルとクラッチの
踏み込み加減が上手くいきません
特に、傾斜になっている場所では
お手上げだったので
坂道発進不合格
それでも
無事に試乗を終えると
改めて、説明をしてくれました

ホイールキャップにも
BMWのエンブレム

後輪は
タイヤ一つですので
三輪車

キャンバストップなので
雨の日の運転は
避けるべし

天気も良く
説明を楽しんでいると
熱血君がやって来ました

「この車
おもちゃみたいで
可愛いじゃん!
僕も乗ってみたかったなぁ」
「いやぁ、あんまりにも
楽しかったから
呼ぶのを忘れっちゃったよ」
「チェッ!(笑)
今度、来たら
乗せてもらうよう
頼んでね」
「もちろんだよ
坂道発進を
クリアしなきゃならないから
また頼んでみるよ」
「わぁ~い♬」

「そろそろ
ランチの営業が始まるだろうから
失礼させてもらうよ」
と、常連さん

//
バイバ~イ
気を付けて
帰って下さ~い
\\
「さっきのお客さんが
ベンベーって言ってけど
ベンベーって
なんのこと?」
と、熱血君
「BMW(ビーエムダブリュー)
のことなんだけど
ベンベーって
ドイツ語読みなんだよ」
「ドイツ語なんて
なんかゴツイ感じがするけど
でも、そんなこと
どうして知っているの?」
「子供の頃
スーパーカーブーム
っていうのがあって
その頃、そう呼んでいたよ」
「え~っ、初耳学!
昭和だね~」
「自分も久々に
聞いたけど
『ベンベーって言ったら
もろに昭和ですよ』
って突っ込んじゃったよ」
「昭和は長いから
同じ昭和でも
ひとくくりには
出来ないんだねぇ」
「そうだよ」
その後、知りたがりの自分は
BMWイセッタについて
色々と調べてみたところ

「蟹しんじょう錦糸蒸しって
ミモザみたいだね
そんじゃ、また」

by ふぐとらちゃん
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