口開けの有機JAS認証済の西京味噌は、『野菜感溢れるドレッシング』用
Vol.4221
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(11月29日)は

口開けの西京味噌
についてお話しします。
今日も、昨日同様
臨時休業し
休日出勤をさせて頂きました。
昨日の様子は

この時季ですので
仕込みの主役は
お歳暮用の『西京漬』で

今日は

2本の鰤(ぶり)を
沼津魚市場で仕入れ

有機JAS認証済の西京味噌をベースにした
お手製の西京味噌に

漬け込みました。
そんな今日
届いたのが

『西京漬』に欠かせない
有機JAS認証済の西京味噌です。

「この葉っぱみたいなマークが
有機JASの印でしょ?」
と、ミニふぐちゃんが
訊いてきました。
「そうだよ。」
と、答えると
「この味噌で漬けると
美味しいの?」
と、別の質問。
「美味しいっていうよりも
身体に優しくて
安心出来るのが
大事なんだよね。」
「そうなんだぁ~。」
「どこまでいっても
味の一番の決め手は、魚だよ。」
「やっぱりね。」
「そのために
早起きして

この山の中から
選ぶんだよ。」
「わっ、ブリ山じゃん!」

西京味噌の箱を開けると

「こんだけあると

味噌って感じがしないね。」
「そりゃ、そうでしょ。
普通スーパーとかで売られているのは
1キロとか
その半分が普通だからね。
これなんて

20キロだよ。」

「どうりで
重そうに持っていたもん。」
「それこそ
猫の手じゃなく
ふぐのひれでも
借りたかったくらいだよ。」
「あはは。」
そんなやり取りをしながら
お玉で西京味噌をすくうと

「味噌を合わせるの?」
「この味噌と合わせるよ。

ほら。」
「随分と少ないけど・・・。」
「少ないっていうか
『西京漬』用じゃないからね。」
「どういうこと?」

「オリジナルの
『野菜感溢れるドレッシング』に使う味噌を
合わせておくんだよ。」

「仕込む時に

その度に合わせれば
いいんじゃね?」

「チッチッチッ
違うんだなぁ。
冷蔵庫でも冷凍庫の
とっでにしまっておいても
水滴がついちゃうからだよ。
かと言って
常温だと
変色しちゃうから
真空パックして
冷凍保存しておけば
問題ないからね。」
「そういうことなんだぁ~。

じゃ、『西京漬』は
普通の使い方で、いいの?」
「魚に水分がついているし
仕込んで、しばらくしたら
冷凍しちゃうからね。」
「へぇ~。」
どうにかこうにか
すべき仕込みは終わりましたが
『西京漬』はもちろんのこと
他の仕込みも続きます。
また、御歳暮のご注文が
重なった場合
仕込みや、発送の準備のため
早仕舞いしたり
昨日、今日のように
急遽お休みさせて頂くこともあります。
なので、御来店をお考えの場合は
お問い合わせだけでなく
お早目のご予約をお願いします。
「バットも
こういう使い方が出来るんだね。

そんじゃ、また」 by ふぐとらちゃん
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2023.11.29|西京漬 野菜感溢れるドレッシング |permalink|コメントはまだありません
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