熱燗バージョンと冷酒バージョンのひれ酒の撮影
Vol.4097
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(7月28日)は

『炙りひれ』のページ用の
ひれ酒の熱燗と冷酒の
写真撮影の様子について
お話しします。

「親方、こんな器
あったっけ~。」
と、ミニふぐちゃん。
「あったけど
何故か使っていなかっただよ。」
と、返しました。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが
このふぐのイラストを描いたのは
女将兼愛妻(!?)の真由美さんで
当店のオリジナルグッズにも

描かれています。

「そうなんだぁ~。
で、これから何をするの?」
「これから、撮影。」
「何の?」
「何って
『炙りひれ』を販売し始めたのを
知っているでしょ?」
「うんうん。」

『炙りひれ』というのは
ひれ酒用に
天日で干してから炙った
天然のとらふぐのひれのことです。
「今のところ

ふぐ料理のページにあるんだけど

折角だから
独立させることにしたんだよ。」
「へぇ~、出世したんだぁ!」
「で

これが叩き台」
「これなら

いつでも公開出来んじゃね?」
「たださぁ
肝心のひれ酒の写真のうち

熱燗の方は
フリー素材だし
冷酒の方は
イマイチにもならないから
撮ることにしたんだよ。」
「そうなんだぁ~。
でもさぁ
撮っていなかったっけ?」
「あぁ、この時ね

この時は
『炙りひれ』だけだったんだよ。
『西京漬』のページもリニューアルしたから
ついでに『炙りひれ』のページも
ってなったわけ。」
「そういうことね。」
「そろそろ始めるから
離れて
見ていてね。」
「はぁ~い♬」
撮影の前にカメラマンが
ホームページの制作会社に電話をして

写真のサイズなどを確認。
「どうして
親方がしないの?」
「こういうのは
プロ同士に任せておいた方がうまくいくし
自分は作ったり
アイデアを言うだけにしているんだよ。」
「あぁ、そういうことね。」
自分がすべき準備は
器に『炙りひれ』をいれる程度で

一方のカメラマンは

諸々の準備を始め

配置

光の加減の確認。

「ただ撮れば
いいんじゃないんだねぇ~。」
「そうそう
そこが一番のポイントだし
どんなものでも
プロの仕事は
腕が良いところにきて
道具もいいから
黙っていても
良いものが出来るんだよ。」

「なるほどね~。」
熱燗から撮ったのですが
熱々の湯気が必要ということで

熱湯を注ぎ
蓋をしたら

シャッターチャンスを逃すことなく
連写の嵐。
熱燗が終わったら
冷酒を撮ることに。

同じテーブルだと
質感が同じになるというので

台を使うだけでなく
光の加減を調節するため
スチロールをセット。
『炙りひれ』と空のグラスを置き

熱燗同様
諸々のチェック。

「ここまでするんだぁ。
やっぱり
プロの仕事は違うね~。」
「だから、プロなの!」
「失礼しました。
料理もおんなじことが言えるよね。」
「ご理解、有難うございます!(笑)」
熱燗も

冷酒も

無事に撮影が終わり

それぞれ

無事に収まるのを待つのみです。
公開まで
しばしお待ち下さい。
「29日の明日は
月1のふぐの日だね。

そんじゃ、また」 by ふぐとらちゃん
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