お中元とお歳暮の意味
Vol.4094
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(7月25日)は

お中元とお歳暮を贈る意味について
お話しします。
明日発送する
『西京漬』の準備を終えると

「お疲れ様、親方」
と、ふぐとらちゃん。
「お疲れさん。
この時間まで
何をしていたの?」
と、訊くと
「あんまりにも暑いから
今日は涼んでいたんだよ。」
という返答。
「羨ましいねぇ。(笑)
市場は行かなかったけど
お弁当もあったから
暑いなんて
言ってられなかったよ。」
「わかる、わかる!



ツイッターを見ていたから
分かるよ。」
「はいはい、チェック有難うね。
そう言えばさぁ
ツイッターは
X(エックス)になったのを
知らないの?」
「あっ、そうだったね。
でも

まだ青い鳥が出ているけど・・・。」
「そうだね。
いつか変わるんじゃないの?」
「ふぅ~ん。
今度からツイートするんじゃなくて
Xするって言うのかなぁ。」
「どうなんだろうね。
そんなことより
早く終わるよ。」
「あぁ~。
もう少しいいでしょ。」
「いいけど・・・。」
(そんなことより
早く終わろうよ。)
と、心の声。
「インスタに載っていたけど
この『西京漬』って
かなり豪華じゃね?」
「そうだよ。

デラックス版だよ。」
「すげぇ~じゃん。
お中元なの?」
「時季的には
お中元なんだけど
お中元って
元々、半年間の感謝を伝え
残りの半年の無事を
祈る意味合いがあるんだよ。」
「へぇ~。」
「あと、感謝を
毎年伝えることを
前提にしたものだから
ただの感謝よりも
深い意味があるんだよ。」
「そうなんだぁ~。」
「ただ、毎年贈るにしても
お中元にしちゃうと
大袈裟な感じになるから

お客さんの要望で
あえて、感謝の熨斗(のし)にするような
ケースもあるんだよ。」
「お歳暮もそうなの?」
「そうだよ。
ただ、お中元よりも
お歳暮の方が
一年の感謝を込めているから
意味は深いよね。」
「ふぅ~ん。
でも、こういう意味を
知っている人って
多いの?」
「どうなんだろう。
その辺の使い分けは
難しく考えることもないと思うよ。」
「あと、時季とかは?」
「地域差もあるようだけど
お中元の場合
立秋(8月7日頃)までで
お歳暮の場合
クリスマスまでが
一般的なんじゃないのかなぁ。

あと、こんなのも
見つけたよ」
「ほぉ~。」
「時季も大切だけど
『気は心』って言葉もあるから
大事なのは気持ちだし
普段からの付き合いを大切にするのが
何よりだね。」
「じゃあ、これからも
宜しくね、親方。」
「な~んにも
いらないからね!?(笑)」
「・・・・・。(ギクッ)」
『西京漬』のページにもあるように

熨斗に関しては
ご要望次第で
可能な限り
対応させて頂いておりますので
お気軽にお申し付け下さい。
「明日は、例のエイだね。

それじゃ、また」 by 熱血君
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