海老の替わりに、つくねを入れたお弁当
Vol.4047
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(6月8日)は

2種類のお弁当について
お話しします。
今朝、沼津魚市場から帰って来ると

「おはよう、親方
(市場から)戻って来るの
いつもより早くね?」
と、熱血君。
「おはよう
お弁当の注文があるから
早めに戻って来たんだよ。」
「そうなんだぁ~。」
「で、何してるの?」

「天気も良いうちに
あじさいを見たかったから
早起きしたんだ。」
「へぇ~。
少しずつ枯れ始めてきたけど
まだ楽しめそうだよ。」
「そうだね。」
「お弁当を始めるから
中に入るよ。」
「はぁ~い♬」
中に入ると、熱血君が

「親方、これは?」

「娘弁当だよ。」
「1つしかないけど・・・。」
「◆¥◎は
午後から仕事で
食べてから、行くようだよ。」
※ ◆¥◎ とは、長女のことです
「今日のお弁当は
サラダなの?」
「いやいや

下にうどんがあるよ。」
「今日のも
真由美さんが作ったの?」
※真由美さんとは
女将兼愛妻(!?)のことです
「基本的には
真由美さんが作るよ。

インスタとか見てないの?」
「見ているけど
お店の料理とは違って
いいなぁって
思っているもん。」
「よくやると
思うよ。」
「親方は作ってあげないの?」
「揚物を入れる時に
揚げるけど
それ以外はやらないよ。」
「娘弁当も二人で作るなんて
仲良し子吉だね~」
「そうだよ。
うちの夫婦仲は

ノーベル平和賞レベルだからね。」
「はいはい、ごちそう様でした♬」
そんなやり取りを終え

西京焼(目鯛)
玉子焼をはじめ

煮物( 人参・ごぼう・椎茸・白滝)
などを仕上げていきました。
これらを盛付けてくれるのは

真由美さんで

//
頑張って~
真由美さん!
\\
このように仕上がると

//
お~い、熱血君
来てごらん。
\\

「どうしたの、親方?」
「ここでクエスチョン。
5つと2つに分かれているけど
違いが分かるかな?」
「急に言われても・・・。」
2つの方は

海老の酒煮(さかに)で
5つの方は

つくねの照焼だよ。」
「あっ、本当だ。
同じグループなの?」
「いや、別々だよ。」
「こういう注文もありなの?」
「ありだよ。
だから、作っているじゃん。」
「出たぁ~
お得意のぶっきら棒トーク!」
「ぶっきら棒で
すいませんね~。」
基本的に
お弁当のご注文は
5個から承っていますが
今日のように
ご注文が重なった場合には
少ない数でも
ご用意が可能です。
また、5個の方は
海老(えび)、蟹(かに)の
甲殻類NGのお客様がいらしたので
つくねに替えました。
これまでお話ししているように
ご予算、ご要望に応じて
可能な限り
対応させて頂いております。
詳細については
お気軽にお問い合わせ下さい。
「明日は、いちごのアイスを
仕込むんだぁ

じゃ、また明日」 by ミニふぐ
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