『クラブツーリズム』のロイヤルクルーザーの後に、お弁当
Vol.4031
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信が
今日(5月23日)も
熱くお話しさせて頂きます。
そんな今日のお話しは
バスツアーと
お弁当についてです。
それじゃ、始めるよ~
今日のように
バスツアーのご予約を頂いている時は
バスの駐車スペースを
確保しておきます。
ただ、お客様の人数
ご来店時間によっては
貸切にすることも
珍しくなく
そういう時は
このようにはしません。
その頃
女将兼愛妻(!?)の真由美さんは
外の紫陽花(あじさい)を取り
花器に
差し
飾ってくれました。
一年365日
外に花が咲いているとは限りませんが
色んな意味で
自前の花を飾るようにしています。
また、外の花の手入れをしてくれているのは
専ら真由美さんです。
自分もしないわけではないのですが
改めて感謝
出汁を引くなど
ルーチンの仕込みを終えたら
盛付の開始です。
バスツアーのように
大勢のご予約を頂いている時は
冷蔵庫にしまう都合上
最後のデザートから
盛付けていきます。
今日のデザートは
桃のアイスなので
器だけ冷蔵庫へ。
ちなみに
今日の献立は
ランチメニューの【佳肴】の
西京焼を鰤(ぶり)
鰤(ぶり)に変更したもので
具体的な献立は
以下の通りです。
◆先付(さきづけ)
グリンピース豆腐
◆お凌ぎ
サラダきしめん
◆小鍋
芽かぶと野菜の小鍋仕立て
◆主菜
鰤の西京焼
◆副菜
山掛け
※お出しする時に
醤油をかけます。
◆蒸し物
鰯つみれ錦糸蒸し
◆食事(香物付き)
昆布御飯
◆蒸し物
鰯つみて錦糸蒸し
◆デザート
桃のアイス
なお、バスツアーの御席では
食後の飲物
はお出ししていません。
小鍋の盛付を終えると
ふぐとらちゃんがやって来て
「おはよう、親方
今日のバスはどんなバスなの?」
「今日のバスは
“クラツー”の豪華バスだよ。」
「ってことは
これでしょ?」
「正解!」
“クラツー”こと
こちらをお読み下さい。
小鍋をセットする頃までに
到着時間がほぼ確定したので
フリーのお客様を
お断りさせて頂くことにすると
ふぐとらちゃんからも
ごめんなさい
先ずは、小鍋
御飯と
お新香をセットし
ほぼ準備完了。
焼台は
いつでも火が点けられる状態です。
そして、添乗員から
最後の連絡が入ったら
真由美さんも
臨戦態勢。
真由美さんが外を見ているのは
ここに映るバスを確認するためです。
そうこうすると
バスが
キタ~(゚∀゚)キタ~
ここからは
一気にバタバタモードがMAXに。
デザート以外の料理をお出しすると
ふぐとらちゃんにせがまれ
外へ。
同時に
メニュースタンドを
通常モードに変更。
「写真で見る以上に
豪華だねぇ。」
と、ふぐとらちゃん。
「そうだよ。
前に中を見せてもらったことがあるけど
それこそファーストクラス並だよ。」
「僕達も見たいんだけど
頼めるかなぁ~。」と言われたので
頼もうとすると
車が駐車場に入って来ました。
「フリーのお客さんが来たから
無理だよ。」と言うと
「ありゃ、残念。」
「せっかくだから
見てごらん。
「わぁ~、動画もあるじゃん!
すっげ~、ありがとう♬」
フリーのお客様の料理を
お出しする頃には
出発時間となり
皆でお見送り
この時点で
早仕舞いさせて頂き
夕方上がりのお弁当に
取り掛かりました。
スチコン
(スチームコンベクションオーブン)に
煮物と鶏肉の照焼を入れ
加熱開始。
勘八(かんぱち)の西京焼
玉子焼
煮物
鶏肉の照焼を仕上げると
「この照りが・・・
んまそう~。」
と、ふぐとらちゃん。
夜の準備をしている間に
真由美さんが
盛付けてくれ
仕上がったら
お客様が取りに見えるのを
待つばかりとなりました。
よくよく考えると
バスツアー&お弁当の合わせ技は
実は初めての経験です。
昨日、休日出勤をしただけでなく
来週の月曜日は
バスツアーの御席があるので
先週も含めると
三週連続で休日出勤となります。
ランチのみ営業しますが
今日のように貸切に近い感じになりそうなので
ご来店をお考えの際には
くれぐれも
お問い合わせをお願いします。
「今日はハードだったね。
それじゃ、また明日」 by ミニふぐ
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