『西京漬』用の鰤(ぶり)のシール
Vol.4001
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(4月23日)は
【西京漬】の新顔の
鰤(ぶり)についてお話しします。
それじゃ、始めるよ~
今日は
サーモンと
鯖(さば)を
【西京漬】に仕込みました。
サーモンも
鯖(さば)も
今朝
沼津魚市場で仕入れて来ました。
どちらも
ノルウェー産ですが
鯖は、冷凍ものです。
「ねぇねぇ、親方
鯖って冷凍だけど
どんなもんなの?」
と、ミニふぐ達が訊いてきました。
「じっ~と見ていたのは
そういうことだったんだぁ。」
「気になるじゃん。」
「冷凍ものだからと言って
なめちゃいけないよ。
国産の鯖よりも
ずっと脂が乗っているし
加熱するなら
『国産よりノルウェー』
っていうのが
魚関係の仕事をしている人達の間じゃ
定説だよ。」
「そうなの!?」
「今度、味見させてあげるよ。」
「わぁ~い♬
ところでさぁ
鰤(ぶり)っていうシールが
届いたみたいだけど
他のと同じで
これも親方が書いたの?」
「書いたんじゃなくて
認(したた)めたの。」
「したためるって?」
「書くって意味だけど
その程度であるわけないじゃん。」
「失礼しました!
【西京漬】には
熱き想い
も漬け込んでいるしねぇ。」
「そうだよ
一番大事なとこを忘れないでよぉ。」
「ところで、鰤って
『西京漬』には無いよね?」
「あっ、これね。
無いけど
今度からラインナップに加えるよ。
言ってみれば、ルーキー。」
「ドラフト何位?」
「鰤だけに
順位は関係なく
1本釣りしたよ。」
「あはは・・・。」
「商品化っていうか
まだネットでは買えないんだけど
常連さんから
早々と注文をもらったんだよ。」
「え~っ、すっげぇじゃん。」
「そのお客さんに
『定番の3種類以外に
魚は無いの?』
って言われたんだけど
タイミング良く
鰤のことを言ったら、即決。」
「へぇ~。
どうして鰤をラインアップに入れたの?」
「コース料理の西京焼で
出していたんだけど
お客さんの評判も良かったし
さっきのお客さんみたいに
『他の魚は無いの?』っていう声が
増えてきたからだよ。」
「そうなんだぁ。
で、どんなセットだったの?」
「まぁ、慌てなさんな。
今、話してあげるから。」
「はぁ~い♬」
化粧箱に
銀鱈
サーモン
鯖
鰤の順に詰めたら
最後に
リーフレットを入れたのですが
サーモンを手前にした方が
赤い色が見えるので
このように
入れ替えました。
「いいじゃん、いいじゃん!
なかなかの豪華版だねぇ。」
「魚の種類が多い方が
お客さんも嬉しいだろうから
今ある【西京漬】のセットも
組み合わせを変える段取りを
取っているよ。」
「リニューアルってこと?」
「そんな感じだね。」
「いつ頃出来るの?」
「5月の終わりくらいまでには
リニューアルしたいけどね・・・。」
「楽しみだなぁ。」
「ってことは
お中元にも
是非ご利用下さい。(笑)」
「・・・・・。」
発送出来るようにすると
「これはどこへ行くの?」
と、ミニふぐ。
「自分も君達も
行ったことがない県だよ。」
「教えてよ。」
「¥〇▼※県。」
「わぁ~飛行機に乗れるじゃん
【西京漬】と一緒に行きたいな。」
「君達なら
常温で行けるから
いいんじゃね。」
「行きたいけど
親方が連れて行ってくれるまで
待っているよ。」
「はいはい。」
今お話ししたように
ネットでのご注文は
出来ませんが
直接、御連絡を頂ければ
ご用意することが可能ですので
お気軽にお問い合わせ下さい。
「明日は、定休日だね。
そんじゃ、また」 by ふぐとらちゃん
コメントを残す