日曜日と同じく5種類のふぐは、富山県氷見産
今日は、
富山県氷見から、宅配便で、荷物が届きました。開けると、
色んなふぐが入っていました。もちろん、全て天然ものです。
2本のとらふぐに始まり、
まふぐが、8本あり、
しょうさいふぐが、4本ありました。この他には、
2本のこもんふぐと、
ひがんふぐが、1本でした。数こそ違いますが、29日の日曜日と同じく、5種類のふぐでした。
しかも、2本のとらふぐは、
3,3キロと、
2,8キロの特大サイズでした。ちなみに、自分は、4キロ以上の超特大のものを、“ジャンボちゃん”と呼び、2,5キロ以上で、4キロ未満の大きなものを、“大(だい)ちゃん”と、呼んでいます。
“大ちゃん”が2本で、“ジャンボちゃん”サイズでしたので、自分が、2本の“大ちゃん”を持ち、
4種類のふぐを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに持ってもらい、写真撮影。気分は、もちろん萌え燃え・・・
その後、全て卸すことにしましたが、2本のとらふぐのうち1本は、
このように、精巣が1個と卵巣が2個ある両性のふぐでした。しかも、
卵巣の中に、精巣が入っている複雑な形をしていました。このような生殖腺は、有毒ですので、食べると、痺れます。
また、一年を通じて、沢山のとらふぐを卸しているので、目にすることは、滅多にないのですが、それでも、一年に1,2回は、遭遇します。自分の記憶の中では、約一年ぶりのことでした。前回、目にした両性ふぐについては、こちらをご覧下さい。
また、今日は、両性ふぐだけでなく、
とらふぐとまふぐの合いの子と思しきふぐも、いました。このようなふぐは、正確な名前はなく、“ハイブリッドふぐ”とも、呼ばれたりもしており、その毒性についても、全く分からないので、食用にすることは、出来ません。
今日のような“ハイブリッドふぐ”を目にするのは、両性ふぐ同様、これまでにもあり、先程と同じく、約一年ぶりのことです。
卸すまでは、8本だと思っていたまふぐは、結果として7本で、
全てのふぐの仕込みを、終えました。
明日以降のふぐの入荷は、未定ですが、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、入荷があると、気分は、つい萌え燃え・・・
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