お弁当の余りもの御膳&鶏肉の照焼丼
Vol.3945
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(2月26日)も

お付き合い下さい。
今朝は、お弁当のご注文を頂いていたので
いの一番に
スチームコンベクション・オーブン
(以下、スチコン)の電源をON。
起動する前に
煮物と

鶏肉の照焼をスチコンに入れると

ふぐとらちゃんが

「おはよう、親方♬
照焼なのに
どうしてスチコンに入れるの?」
「おはよう。鶏肉の照焼は
真空調理っていう方法で
加熱するからだよ。」
「???」
「あとで構わないから

読んでみなよ。」
「はぁ~い。
煮物も一緒なのは、どうしてなの?」
「70度で加熱するから
そこに入れておけば
このまま鍋で温めるよりも
仕事が早いし、ガス代も節約出来るじゃん。」
「そうなんだぁ~。」
「蒸すっていう調理方法は
便利なんだよ。
鍋と違って、煮詰まることがないしね。」
「そうだよねぇ。」
「数は少ないけど
どんどんやらなきゃならないから
いいかい?」
「はぁ~い。」
その後、出汁を引くなど
普段の段取りをしながら
お弁当とのスクランブル状態で
仕事をしていきました。
ガス台が空いたら

煮物や

揚物を

仕上げていきました。
煮物と揚物の内容は
以下の通りです。
~煮物~
・人参 ・ごぼう ・つくね ・白滝
~揚物~
・さばふぐの唐揚げ
・鯵(あじ)のしんびき揚げ
すると、ふぐとらちゃん。

「親方、仕上げる順番ってあるの?」
「特に無いよ。
強いて言うなら、気分が順番かな。」
「えっ、気分って?」
「冗談だよ。気分っていうよりも
その時の流れかな。」
「殆どの場合
煮物からだよ。」
「どうして?」
「煮物は盛付けるのに
手間がかかるからだよ。」
「4種類もあるもんね。」
「あと、煮物を仕上げる間に
色々と準備が出来るからね。」
「そういう流れなんだぁ~。」
「自分としては
玉子焼から焼きたいんだけど
玉子焼を始めると
他の事が出来なくなるから
最後になっちゃうんだよ。」
「ふぅ~ん。」
「じゃあ焼き始めるから
離れていてね。」
「はぁ~い。」
玉子焼と

目鯛(めだい)の西京焼
そして、鶏肉の照焼も仕上げ

最終的に、このように。
写真を撮り忘れてしまいましたが

(過去画像より)
盛付は、いつものように
女将兼愛妻(!?)の真由美さんでした。
今日のように
弁当のご注文を頂いた時の
昼ごはんは
殆どの場合

お弁当の余りもの御膳となるのですが
「今日は銀鱈の西京焼も
あるじゃん!」

と、ふぐとらちゃん。
「鶏肉の照焼を

☆■※の昼ごはんにしたからだよ。」
☆■※ とは、長女のことです。
「そうなんだぁ。
っていうか、裏山C~♬」
「完全な余りものだから

御飯も昆布御飯だよ。
この上に

玉子焼、モロッコ隠元(いんげん)
はじかみを盛付けたんだよ。」
「なかなかのボリュームだね。」
「鶏肉もほぼ1枚だからね。」
「やっぱり、裏山C~♬
でも、親方達のお昼も
捨てがたいし・・・。」
「何をそんなに
迷っているの?」
「今度、食べたいなぁと思って・・・。」
「タイミングが合えば、いいよ。」
「やったぁ~。」
お昼を食べ終えたら
夕方まで休憩をしたのでした。
「明日は休みだね

一週間お疲れ様でした」 by ゆるキャラ一同
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