酒肴としてのおひとり様の【特別会席】
Vol.3927
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が

今日(2月8日)も
認(したた)めます。
夕べのことです。
カウンターに御席を用意すると

熱血君が

「今夜のカウンターの予約は
一人なの?」と
声を掛けてきました。
「おひとり様の予約だよ。」
「へぇ~。どんな料理なの?」
「そのことを
今日のブログに書くんだよ。」
「ブログに書くくらいだから
特別でしょ?」
「そうだよ。
それこそ【特別会席】!」
「楽しみだな。早く早く!」
「まぁまぁ、慌てなさんな。」
「はぁ~い。」
ということで
昨日の御席の献立は
以下の通りです。
◆先付:グリンピース豆腐

※天盛は枸杞(くこ)の実
◆ふぐ刺

※天然とらふぐ(静岡・遠州灘産)
◆揚物:とらふぐの唐揚

※天然とらふぐ(福島産)
◆刺身替:真鰯(まいわし)のなめろう

※なめろう
魚のたたきの一種で
味噌、薬味のみじん切りなどを
合わせたもの。
元々は、房総半島発祥の
料理料理。
今日のものは
軽く酢〆にした真鰯と
長ねぎ、味噌を合わせ
叩いたものです。
◆焼物①:焼白子

※とらふぐ(天然)の白子
◆小鍋:国産牛の小鍋仕立て

※お出しする時は、小鍋に

熱々の出汁をはってから

お出しします。
出汁は一番出汁に
日本酒、塩を少し加えたものです。
小鍋の具材は
玉ねぎ、えのき、人参
くずきり、豆腐です。
◆焼物②:鰆(さわら)の西京焼

◆蒸し物:鰯つみれ錦糸蒸し

以上、8品でした。
食事(ごはんもの)も
デザートも無いのは
お客様のご要望によるもので
【特別会席】は

お客様とのご相談の上で
献立を決めているからです。
そのため、お決まりの献立はなく
そちらをご覧下さい。
「どれもこれも
美味しそうだけど
しゃぶしゃぶがいいなぁ~」

と、熱血君。
「今度、どう?」
「そうだね。
一人の方が気楽だしね。」
「実際、そういうお客さんも
結構いるよ。」
「そうなんだぁ。」
「熱血君と同じで
友達を誘っても
タイミングが合わないと
来れずじまいに
なるからなんだって。」
「分かる、分かる!
美味しいものが
食べたくなったら
予約を入れようっと。」
「かしこまりました。
熱烈歓迎でお待ちしています。(笑)」
先ほどお話ししたように
【特別会席】は
お客様次第で
如何様にも御用意が可能ですので
詳細については
お気軽にお問い合わせ下さい。
「じゃ

また明日」 by ふぐとら
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