舌代(ぜつだい)
Vol.3908
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます。
“昼ふぐ”の料理の準備をしていると

熱血君がやって来て

「今日は、“昼ふぐ”があるんだね。」
「個室に席を
用意してあるよ、ほら。」
「エアコン

ファンヒーター

薪ストーブも

点いていて

♬ あったかいんだからぁ ♬」
「薪ストーブは
個室の外だから
関係ないんじゃね?」
「細かいことは
いいの、親方。」
そうこうしていると
ランチの営業時間となり
“昼ふぐ”のお客様だけでなく
フリーのお客様もご来店
ところで、玄関前のメニュースタンドには

昼席

夕席と

お品書きを置いてあります。
特に、ランチの場合
早仕舞いすることも
しばしばです。
また、昼夜問わず
御席の御用意が
出来ない場合もあるので
そんな時は
お詫びやお知らせを
掲げておきます。
これまでは、そのようなPOPは
手書きのものでしたが
色々と不都合なので

このようなPOPを用意しました。
用意したとは言っても
自分で作ったわけではありません。
どんなものでも
プロの手にかかったものは
出来が違います。
舌代は「ぜつだい」と読み
「口頭で伝える代わりに
簡単に書いたもの」を
意味する熟語です。
舌つまり、話すことの
代わりということになります。
この言葉を知ったのは
30年近く前
最初に勤めた鮨屋で
感心しただけでなく
日本語の趣の深さを
知った次第です。
舌代のPOPは
3種類あります。
【その1】

13時閉店
(12時半ラストオーダー)
【その2】

13時半閉店
(13時ラストオーダー)
【その3】

予約のみ=満席
それぞれの下には
“ふぐに魅せられし料理人”の
自分がこよなく愛す
天然のとらふぐに乗っている
自分のイラストと

落款(らっかん)が
描かれています。
POPを見た熱血君

「何だか、親方って
僕に似ているね?」
「チッチッ )) 」
「???」
「熱血君が
自分に似ているの。」
「あぁ~、そういうことね。
親方の名刺にも

このイラストが載っているよね。」
「そうだよ。
名刺をリニューアルした時に
作ったイラストだからね。」
「このPOPは
もう使ったの?」
「まだだよ。」
「じゃあ、いつから使うの?」
「明日デビュー。」

「明日のランチは13時閉店
(12時半ラストオーダー)と
させて頂きます。
で、いい?」
「たいへん良く出来ました!」

ということで
くれぐれも
宜しくお願いします。
「そうなんだぁ。

じゃ、また明日」 by ふぐとら
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