今日のお弁当の後に、明後日のお弁当の仕込み
Vol.3901
生涯、一料理人を貫くためが想いを
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます。
今朝の仕入れは

沼津魚市場と
食遊市場の

2か所。
戻って来たら
普段の段取りをしながら
お弁当の仕上げに
取り掛かりました。
先ず、煮物を仕上げると

ふぐとらチャンがやって来て

「おはよう、親方♬
人参の色がバラバラっていうか
2色なんだけど・・・。」
「よく気付いたね。
それはいいんだけど
ブログに登場するのは
初めてだから
自己紹介しないと・・・。」
「っていうか
二度目だよ。」
「そうだった。

こん時だね。」
「そうそう!」
「でも、寅年の去年は

歳神様で
やんごとなき御方だったから
ブログのような下賤の世界には
お呼びがかからなかったんだよ。」
「そうなんだぁ~。
ちょっと淋しかったけど
今日から仲間に入れるね。」
「そうだね。宜しくね。」
「それはそうと
人参のことは?」
「そうだった。
赤い方は京人参で
オレンジの方は普通のだよ。」
「でも、どうして
2種類なの?」
「何となく、気分で。」
「え゛っ!?
それだけの理由?」
「っていうか
見た目を変えるのも
仕事をしていても
楽しいからね。」
「何だか親方らしいね。」
その後

サーモンの西京焼、玉子焼
揚物を仕上げ

揚物は鯵のしんびき揚げと
鶏の唐揚げです。
これらを盛付け
箱詰めをしてくれるのは

女将兼愛妻(!?)の
真由美さんで
このように

仕上がりました。
一方の自分は

明後日のお弁当の
煮物の仕込みに取り掛かり

ごぼう、白滝と共に
下茹でしたのち
つくねを加え

煮含めておきました。
当日の朝に煮上げ
この後の流れは
今日と同じです。
また、道具も

片付けずに、そのまま。
明後日のお弁当の後も
火曜日のお弁当の
仕込みをします。
「ってことで、今日はここまで♬

また明日ね」 by ミニふぐ
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