金目鯛のしゃぶしゃぶ
沼津の魚市場のセリ場に、並んだ“金目鯛”です。
この“金目鯛”の産地は、
伊東市・川奈産です。沼津の魚市場に、入荷してくる“金目鯛”の中で、最も高い値段がつく産地です。もちろん、他からも入荷して来るのですが、何と言っても、川奈産の“金目鯛”が一番ですし、自分も余程のことがない限り、それしか仕入れません。
そんな“金目鯛”の産地に関するお話しは、こちらを。
今回仕入れて来たのが、
この“金目鯛”です。1,7キロのものです。
普段金目鯛”を仕入れるのは、
刺身に使うためです。藁で燻すことで、余分な脂が落ち、その香りが何とも言えません。
ただ今回は、鍋料理に仕立てました。ただの鍋料理では、ありません。“金目鯛のしゃぶしゃぶ”です。
頭やかまの部分は、こんな感じにします。身は、
薄くそぎ切りにします。この身を、沸いている鍋の中で、“しゃぶしゃぶ”します。刺身で食べられるほど、鮮度が良い物ですから、色が変わる程度で十分です。
それを、ポン酢と紅葉卸しをつけだれにして、食べれば、至福の瞬間です。火を通すことで、旨味が凝縮されます。特に、“金目鯛”は、煮たり、焼いたりの加熱料理に向く魚ですから、美味しいことこの上ありません。
『佳肴 季凛』のお品書きには、“金目鯛のしゃぶしゃぶ”はありませんが、予めご注文を頂ければ、御用意する特別料理の一つでもあります。
そして、召し上がる時は、必ず“川奈産”とご指定下さい。万難を排して、自分が沼津の魚市場で仕入れて来ます。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
(全9品 4,200円)
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店主 志村
金目鯛は稲取または下田と、信じていました。
愚息が下田北校に勤務していたときは、
必ず下田の魚市場で購入していました。
そして、金目鯛煮つけを食べて、美味しいを連発。
しゃぶしゃぶ・・・ですか??
贅沢!!
おばさん様
金目鯛は水分が多い魚ですから、干してから、焼いても、美味しいですよ!