バスツアー4連荘(初日)
Vol.3815
“身体に優しい、美味しい日本料理”を、
信条とする『佳肴 季凛』店主兼
熱血料理人の志村弘信です。
今朝は、普段の段取りを終えたら

バスツアーの料理を盛付け始め、
沼津魚市場に行ったこともあり

いつも以上に、時間との戦いです。
盛付けをしていると

ミニふぐがやって来ました。
「親方、おはよう♬」
「おはよう。」
「空の器は、なんなの?」
「デザートがアイスだから
このまま冷蔵庫にしまっておくんだよ。」
「なるほど~。最後のデザートが
最初って・・・?」
「最初に出す

南京豆腐(南瓜の豆腐)や
予めセットしておくお新香が

上になるようにしておくんだよ。」
「あぁ、そういうことね。
バタバタしているから
下がっているね。」
「はいよ~。」
全ての料理の段取り

セットを終えると
予定通り

バスが到着。
バスツアーの料理は様々ですが
今日の場合

ランチメニューの“季”の西京焼を
揚物に替えました。
替えたのは
揚物の方が
早くお出し出来るからです。
今日の揚物は

鶏の唐揚げと鯵のしんびき揚げで
揚物を見たミニふぐが

「揚物に替えるのは
そういうことだったんだ~。」
最後に

ラフランスのアイスをお出しし
程なくすると

出発時間となり、お見送り。
その後は

再びバタバタモードに。
明日もバスツアーのお客様が
見えるので

器は、そのままにしておきました。
洗い物が終わったら

個室の片付け

明日のセット。
ここで終わりとはならず

鰯つみれ錦糸蒸しや

ココナッツミルクのムースなどを

仕込んだり
その他の雑用があれこれと・・・。
このような状況ゆえ
夜の営業をお休みし
お断りしたお客様には
この場を借りて
お詫びさせて頂きます。
“バスツアー4連荘”ということで、
ランチ、夕席共に
ご不便を掛けることになりますが
くれぐれもご理解のほど
宜しくお願いします。
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