今週の天然とらふぐの〆は、ふぐRUSH
Vol.3774
“身体に優しい、美味しい日本料理”を、
信条とする『佳肴 季凛』店主兼
熱血料理人の志村弘信です。
今朝、沼津魚市場の活魚売場に行くと、

自分に気付いた担当者が、
「季凛さん、この下(ベニヤ板)に、
とらふぐが入っていますよ。」
「◎$◆※☆から、
聞いているよ。」
ちなみに、◎$◆※☆ は、
荷受(にうけ)の問屋の名前です。
ベニヤ板を取ると、どこからともなく、
「願いましては~。」の声と共に、

「4本(5,5キロ)な~り、

3本(4,1キロ)な~り、

3本(4,3キロ)な~り、

3本(4,1キロ)な~りでは・・・?」
「13本(18,0キロ)!」
「ご明算にして、
たいへん、良く出来ました。」
となれば、萌え燃え・・・
他の魚などの仕入れを終え、
生簀から、

取り出したら、

締めたら、

血抜きのため、海水に浸けたのち、

魚市場から、帰ることにしました。
全部で13本のとらふぐは、
福島県産の天然です。
【佳肴 季凛】に戻り、

シンクに移すと、
ふぐネットがやって来て、

「大漁、大漁!
1、2、・・・・・、12、13。
13本もあるよ。」
「そうだね。その前に、おはよう。」
「あっ、言い忘れてた。
親方、おはようございます。
たしか、10本以上のとらふぐを
仕入れることを、
ふぐRUSHって言うんだよね?」
「よく知っているね~。」
「時間がある時に、
過去のブログを読んでいたら、
書いてあったもん。」
「勉強家だね~。」
「えへへ・・・♬
ふぐRUSHって、
親方が言い始めたんでしょ?」
「っていうか、自分だけかも・・・。
あと、萌え燃え・・・ もだよ。」
「ふぐが好きになると、
そこまでしちゃうの?」
「まぁね。天然のとらふぐをこよなく愛す
“ふぐに魅せられし料理人”だから、
良しとしようよ。
あと、

名刺にも、

ほら・・・♬」
「ここまでのふぐ愛は、凄過ぎ!」
「君達は、可愛いだけだけど、
リアル天然とらふぐは、ともかく美味しいのが、
一番の魅力だね。
美味しさのことは、また話してあげるから、
下がっていて。」
「はぁ~い♬」
卸したとらふぐを水洗いしてくれるのは、

いつものように、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
卸し終えたら、

自分が手直しをしたのですが、
ランチの営業時間が、

迫っていたので、

撤収することにし、
♬ お片付け~ お片付け~
さぁさ、二人でお片付け ♬
ランチの営業が終わったら、

再び、水洗い。
洗い上げたら、

拭き上げ、

ふぐRUSHが、

無事に終了。
明日の入荷はなく、
ふぐRUSHで、
今週のとらふぐの〆となったのですが、
明日も魚市場に行って来ます。
さらに言うと、
休市日の土曜日(10日)も
行くことになり、
魚屋さん並みの市場通いで、
点数こそつけませんが、

花丸だけはつけさせて、もらいます。
ということで、
今日もお疲れ様でした。
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