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3本のうち2本卸した山口県産の鱧(はも)

『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信が、

生涯、一料理人を貫くためが想いを、

今日( Vol.3758)も認めますので、

お付き合いのほど、宜しくお願いします。

今朝も、

沼津魚市場に、

仕入れに行って来ました。

今朝も、

も - ウィクショナリー日本語版

とあるように、

実は、初日の18日、

2日目の19日、

3日目の20日、

4日目の21日、

5日目の22日と、

6連荘(れんちゃん)です。

それぞれの写真と

太字になっている部分を

タップして頂くと、

それぞれの記事に

たどり着き、

21日を除き、内容は、

全て、鱧(はも)にして、

5打数4安打の猛打賞。

さらに、

今朝の仕入れも、

鱧(山口県産)で、

6打数5安打。

ちなみに、《47-9》というのは、

魚市場での買い番です。

昨日の今日ですので、

他の仕入れは、

ノルウェー産の冷凍の鯖(さば)だけで、

鯖は、

【西京漬】に仕込みます。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

3本の鱧を、水槽に入れると、

ミニふぐがやって来て、

「おはようございます、親方♬」

「おはよう。」

「6日連続の仕入れ、

お疲れサマ~。」

「ありがとう。」

「ねぇねぇ、何で、

ざるに入れてあるの?」

「夕方卸すんだけど、

放し飼いにすると、

捕まえるのが、

たいへんだからだよ。」

「網で捕まえれば、いいんじゃね?」

「鱧は長いから、

網で捕まえようとすると、

手間取るから、

こうするんだよ。」

「へぇ~。」

こんなやり取りを終え、

一日が始まったのですが、

夕方になったら、

鱧を取り出したのですが、

2本で足りるので、

再び水槽に入れておきました。

この時点では、

1本の鱧の行き先が未定だったのですが、

結果として、

明日のお昼に、

使うことになり、

めでたしめでたし。

2本の鱧は、

締めてから、

卸し、

s-P5100636.jpg

鱧料理のマストアイテムの

“落とし(湯引き)”用に、

包丁しておき、

お客様が御来店されたら、

落としに仕立て、

葉血引(はちびき)、〆鯵、

湯葉と共に、お出ししました。

先程の写真と、

数が合わないように思う方も

いらっしゃるかもしれませんが、

人数によって、

器を変えたからで、

刺身の内容は、

全く同じです。

明日は、

魚市場に行かないので、

お気楽、極楽。

あとは、水槽の鱧が、

無事であれば、

全て丸く、収まります。

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