仕入れは皆無
Vol.3754
『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、
生涯、一料理人を貫くためが想いを、
今日も認めますので、お付き合いのほど、
宜しくお願いします。
今朝の沼津魚市場は、

昨日に比べ、
入荷量も多く、

それなりの賑わいでした。
とは言え、今朝の仕入れは、
全くもってのゼロ。
冷凍ものすらない、完全なる皆無。
【佳肴 季凛】に戻り、

発泡スチロールの片付をしていると、
熱血君がやって来て、

「おはようございます、親方。」
「おはよう。」
「市場に行って来たみたいだけど、
魚は・・・?」
「今日の仕入れは無し。」
「え゛っ!?」
「思うような魚も無かったし、
明日の鱧(はも)の注文っていうか、
確認をしてきただけかな。」
「でも、明日は土曜日だから、
休みじゃね。」
「休みだよ。明日の鱧は、
活かしのものだから、

このスチロールに入れて、
持って来るんだよ。」

「かなりデカいね。」
「海水も一緒に、
活かしたままだからね。」
「へぇ~。明日見るのが、楽しみ。」
「じゃあ、明日ね。」
「はぁ~い。」
その後、軽トラの整理が終わり、

他の仕込みを始めたのでした。
というわけで、
明日も魚市場に行って来ます。
もとい、鱧を仕入れに
行って来ます。
コメントを残す