『西京漬』用の銀鱈と鯖、西京焼用の目鯛
生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3746回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
今朝、沼津魚市場に行くと、

南伊豆産の目鯛(めだい)の仕分けをしているところで、

自分好みのものを物色していると、

2,6キロのものが目に留まり、GET!
刺身にも使える目鯛ですが、

コース料理の西京焼にするために仕入れたもので、 そういう時は、3キロまで2,5~3キロぐらいのものが、自分好みの目方です。
目鯛の下処理は、一般的な魚と同様、

鱗を取り除くことで、目鯛は鱗が細かいので、包丁を使う“すき引き”という方法で、取り除きます。
首の皮ならぬ身の皮一枚を剥(は)いでいくため、

注意が必要で、少しでも角度を間違えると、

「親方、やっちゃったね。」
「あ゛~。でも、先頭の方だから、そんなに不都合はないから、まぁまぁ・・・。」
また、今日は、目鯛だけでなく、

鯖と、

銀鱈も、

『西京漬』に仕込むため、鯖は、市場から戻って来た時点で、冷凍庫から出し、銀鱈は、昨日から解凍しておきました。
目鯛を切身にし、

冷蔵庫にしまう頃には、

鯖にも包丁が入るようになったので、

腹骨を欠き、

上(かみ)と下(しも)に分けておき、とりあえず、このまま冷蔵庫へ。
腹骨を欠くのは、苦玉とも呼ばれる胆のうの一部が残っていると、著しく食味を損ねるからです。
また、上と下に分けたままにしてあるのは、ジェリーミートと呼ばれ、加熱すると身が溶けてしまう身質のものがあるからで、銀鱈にも、そのようなものがあります。
自分が目鯛と鯖の仕込みをしている頃、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、銀鱈の鱗を取ってくれたら、

自分が手直しをし、

卸すことにしました。
卸したら、

尾の一部と中骨を試し焼きをし、試し焼きをするのは、先程お話ししたように、銀鱈は加熱すると、身が溶けてしまう身質のものがいるからです
鯖の場合、試し焼きする必要が無いのは、解凍した時点で、分かるからで、上と下に包丁をした時に“連れ”どうしにしておくのは、ジェリーミートなのかどうか、分かるようにしておきます。
無事に、

試し焼きをクリアしたら、

切身にし、

先程の鯖と共に、 脱水シートに挟み、午後まで冷蔵庫にしまっておき、ランチの営業が終わったら、

目鯛、

鯖、

銀鱈を、有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、真空パックしておき、半日が終わったのでした。
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