お弁当の揚物のさばふぐの仕込み完了
生涯、一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3731回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
今朝、沼津魚市場に着き、最初に向かったのが、

荷造り場で、荷造り場とは、魚市場で買ったものが届けられる場所です。
荷造り場にあったのは、

2ケースのさばふぐで、

大きい方が6,0キロで、小さい方は、

1,5キロでした。
どちらも、静岡県由比産にして、同じ荷主のものですが、別々なのは、6,0キロのものが、昨日の水揚げのさばふぐだったのに対し、1,5キロの方は、一昨日のものだったからです。
さばふぐは、

背びれと、

尻びれを切り落としたら、

頭の付け根に包丁を入れ、

頭をつかんだまま、皮ごと、剥き身にする“ぐる剥き”という方法で、下処理をします。
包丁をするのが自分で、皮を剥くのが女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、いつもの仕事の流れです。
剥き身にしたら、

水洗いをし、

拭き上げたら、

一連の流れを見ていたミニふぐ達が、

やって来て、

「おはようございます、親方、真由美さん♬確か、日曜日にも、さばふぐも仕入れていたよね?」
「そうだよ。よく覚えているね。」
「だって、その時も、

仕込みの様子を見ていたもん。」
「じゃあ、その時のブログも、読んだ?」
「いや~、その~。・・・・・。」
「読んでないってことだね。じゃあ、『 定休日前の仕入れは、お弁当の揚物用のさばふぐ(静岡県由比産) 』ってタイトルで書いてあるから、読んでね。」
「はぁ~い。」
ミニふぐ達がブログを読んでいる間に、

唐揚用に包丁したら、真空パックしておき、冷凍庫へ。
22個と23個は、同じような部位で、どちらも、来月末のお弁当に使います。
8月は、お盆休みの関係もあるだけでなく、台風も来たりして、場合によっては、延べにして、半月以上、まともな仕入れが出来ない場合があるのですが、今日の仕入れで、ひと安心です。
あとは、様子を見ながら、鶏肉の照焼の仕込みをすれば、前もって出来るお弁当の仕込みが済みます。
コメントを残す