ふぐ料理のコースの追加料理いろいろ
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3563回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
当店のふぐ料理のコースには、3つのコースがありますが、ひととおりのふぐ料理が召し上がれる“凛”(おひとり 11,000円)が、圧倒的な一番人気です。
ちなみに、当店のふぐ料理は、天然とらふぐで仕立てており、詳しいことは、こちらを御覧下さい。
二品の先付にはじまり、内容はその時次第ですが、この時は、

南京豆腐(南瓜の豆腐)と、

ローストビーフをお出しし、牛肉は交雑牛か、和牛のもも肉を使っています。
ここからが、ふぐ料理となり、

ふぐ刺が最初で、薬味と共に、

お出しし、ぽん酢は、ふぐ料理の味を引き立たせるため、天然のとらふぐのひれが入ったお手製のものです。
そして、

ふぐの唐揚、

ふぐちりとなり、ふぐちりは、厨房で温めてからお出ししています。
タイトルにもあるように、今回のお話しは、追加料理についてですので、ふぐちりの後にして、〆の雑炊となる前に、追加料理のその1として、

生野菜を御用意し、先付と同じタイミングでお出しました。
生野菜に入っている野菜や食材は、キャベツ、長葱、茗荷、人参(橙、黄)、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、アーリーレッド、レッドキャベツ、グリンリーフ、ミニトマト、若布、海藻クリスタル、サラダバジルで、全部で16種類です。
サラダバジルとは、

イタリアンには欠かせない野菜のひとつでもあるバジルの新芽で、一般的なバジルよりも、香りが強い感じがします。
添えてあるドレッシングは、


【野菜感溢れるドレッシング】にも、数種類の野菜が含まれているので、この生野菜だけで、20種類以上の野菜を摂ることが、可能です。
追加量料理のその2は、

銀鱈の西京焼で、

当店の【西京漬】の大将格にして、当店に限らず、西京焼の代名詞的存在でもあります。
当店の看板の一つでもある西京焼ですので、追加料理のご注文としては、もっとも多く、西京焼は白御飯との相性は抜群ゆえ、〆の雑炊はありながらも、白御飯のご注文を受けるのは、珍しくはありません。
ただ、ふぐ雑炊も控えているので、軽めのご指定が殆どです。
週末のふぐ料理の御席だと、ご家族のお祝いのアイテムとして、ふぐ料理を召し上がるお客様もいらっしゃり、そんな御席では、

お子様料理(要予約 1,200円~)もお出ししています。
この他にも、追加料理をお出ししたことがありますが、その数は枚挙にいとまなく、写真もないので、これ以上のお話しは、別の機会にすることにします。
追加料理のお話しをしていると、ふぐちりを召し上がったので、土鍋を下げ、

雑炊の準備をしました。
ふぐちりの出汁を漉してから、雑炊に仕立て、

お客様の御席に。
最後のデザートは、その時季によりますが、ここ最近は、

梅のアイスをお出ししています。
梅のアイスは、酸味があるので、お子様には不向きですので、この時は、

シャインマスカットのアイスをお出しし、お子様ですので、ミントもあしらっていません。
ふぐ料理に限らず、コース料理の追加料理は、ご予算、ご要望に応じて、可能な限り対応させて頂いておりますので、お気軽にお問い合せ下さい。
2022.2.9|西京漬 お子様料理 野菜感溢れるドレッシング ふぐ |permalink|コメントはまだありません
コメントを残す