さばふぐの西京漬
美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3546回目の今日も認(したた)めます。
今朝は、

沼津魚市場で、

桜海老(さくらえび)で有名な静岡県由比産のさばふぐを仕入れ、

唐揚用に仕込みました。
さばふぐの唐揚は、

お弁当や、

会席料理の揚物として、

お出ししています。
ちなみに、当店のふぐ料理は、天然のとらふぐで仕立てており、唐揚も然りで、

写真の部位は、頰(ほほ)とかまです。
ところで、先週の木曜日(20日)も、

さばふぐ(由比産)を仕入れました。
さばふぐは、

尻びれと、

背びれを包丁したら、

頭の付根に切り込みを入れたら、

頭を掴んで、皮を剥きます。
この下処理の方法を、

ぐる剥きと呼んでおり、これをやってくれるのは、専ら女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
剥き終えたら、

水洗いしたのち、

拭き上げ、

さばふぐの仕込みが終わりました。
普段なら、先程のように唐揚用に包丁するのですが、このうち大きめのものを選(よ)り、

三枚に卸してから、

2、3時間ほど脱水シートに挟んでから、


真空パックし、冷蔵庫へ。
木曜日に仕込んだので、今日仕上ったのですが、どのような焼き上がりになるのか、気になるところです。
さばふぐの西京焼については、改めてお話しするので、それまでお待ち下さい。
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