似たり寄ったりの昨日と今日
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村が3487回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。
今朝も沼津魚市場に着き、いつものように、最初に向かったのが、
活魚売場でした。
生簀には、
活かしの天然のとらふぐ(福島産)が、
4本と、生簀の前の売場には、
落ちと呼ばれ、途中で死んでしまってものが、
2本あり、こちらも福島産です。
セリの結果、活かしは、
1,9キロの1本と、
0,9キロの2本と、
合計3本セリ落としてもらい、落ちは、
2本共にして、
全部で5本となり、
活かしの3本は、
その場で締めてから、血抜きのため、海水へ。
とらふぐが最後の仕入れで、萌え燃え・・・しながら、【佳肴 季凛】に戻り、仕込みを始めました。
昨日同様 ランチの営業をお休みさせて頂き、
御歳暮用の【西京漬】の箱詰と包装をしなくてはならなかったので、出汁を引くなどの最低限の仕込みに留め、
佐賀産の小肌(こはだ)の仕込みを終えたら、
真打ち登場。
先ずは、活かしの1,9キロから卸すことにし、
十分に成長した白子が現れ、天然のとらふぐの白子は“白いダイヤ”とも呼ばれ、美食の極みの食材です。
その頃、個室では、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、クッションペーパーを敷き、箱詰の準備をしてくれ、それが終わったら、
卸したとらふぐの水洗いをしてくれました。
卸し終えた自分が、
手直しをし、
拭き上げ、
冷蔵庫へ。
最後に、
まな板周りと、
カウンター内を掃除し、仕込みが終わりました。
場所を変え、
化粧箱を並べ、
銀鱈とサーモンが各4枚入った【西京漬】を仕上げたら、
包装し、
送り状を貼ったたら、袋に入れ、
冷凍庫にしまいました。
このような状況の二日間でしたが、これからの時季、御歳暮関連の仕事で、急遽お休みさせて頂くこともございますので、ランチ、夕席問わず、御予約をして頂けると幸いです。
お手数、ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、くれぐれも宜しくお願いします。
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