“茄子のオランダ煮大作戦(Part XV)”は、ピーマン入り
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 3434回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。
この2ヵ月のルーチンと化した“茄子のオランダ煮大作戦”で、ここまでというか、仕込まないと、ペースが乱されそうな感じになっている今日この頃です。
そんなことを思っていたら、「茄子、どうでしょう?」とのメールがあり、「熱烈歓迎!」と返信をした明くる日の今日、

茄子が届き、“大作戦”(Part XV=15弾)を決行することにし、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、汚れを拭き取ってもらいました。
これまでお話ししているように、“大作戦”は、頂きものの茄子で仕込んでおり、今日の茄子には、

ピーマンのおまけ付きです。
最初に、

『佳肴 季凛』の部分を仕込み、おまけアイテムの残りの茄子は、

仕込みの方法に違いがあります。
茄子が終わったら、

茄子と同じく油で揚げ、

すぐに、

茄子を煮た出汁に投入し、氷水をあてて冷まし、このようにするのは、青というか緑の色を飛ばさないようにするためです。
また、今日は、法事の御席のご注文を頂いていたので、

早お昼の定番のカレーを食べることにし、茄子とピーマンのお陰で野菜カレーにすることが出来ました。
そして、ピーマン入りの茄子のオランダ煮ですが、

店用の分は、バットに入れておき、

おまけアイテムの分は、真空パックしておきました。
一度に30~50本程度仕込む“茄子のオランダ煮大作戦”ですが、15回ともなると、単純計算で700本仕込んだことになります。
となると、一人の料理人あたり茄子を仕込んだ本数の全国ランキングがあれば、もしかすると、かなりの高順位になるかもしれません!?(笑)
2021.10.3|賄(まかな)い 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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