鱧(はも)の歯
これから旬を迎えるのが、鱧(はも)ですが、鱧の大きな特徴の一つが、その鋭い歯です。
口も長く、細かい歯が沢山のこぎりのように、生えています。
上あごはこんな感じです。
口の真ん中に、5、6本大きめの歯が生えています。一方こちらが、下あごです。
先端に、歯が3本あり、そこから、細かい歯がいくつも生えています。
また、鱧は活きたものを使うので、締めたり、卸す時は、この歯に咬まれないように、注意が必要です。鱧は、性格も獰猛なので、時には向かってくることもあります。ですから、締めたらすぐに、神経を抜いて、動き回らないようにします。
また、万が一に備えて、先端を切り落とします。
先日も市場の活魚のセリ人も、鱧に咬まれ、病院で指を縫ってもらっていました。それほど、恐ろしいのが鱧です。
そんな性格ゆえ、鱧という名前の由来は、食む(はむ)が転じて、はもになったとも言われています。
自分は咬みつかれたことはないのですが、水洗いする時に、指が引っかかって、切ってしまったことがあります。卸してしまえば、全く心配ないのですが、活きた鱧を扱う時は、ともかく注意が必要です。
長い魚ゆえ、鱧にまつわるお話しは、まだまだ続きます。
志村
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