昨日と今日のふぐ刺のふぐは、ジャンボちゃんこと超特大のとらふぐ(天然)
昨日は、

この2種類のふぐ刺をお出ししたのですが、

ふぐは、

水曜日に仕入れた5,4キロのジャンボちゃんこと、超特大の天然のとらふぐでした。
御覧のように、皮目が赤っぽいのが、

ジャンボちゃんの特徴で、三枚に卸した後、

身皮と呼ばれる薄い皮を外したら、柵取りし、水分を取り除くため、晒に包んでおきます。
天然のとらふぐの場合、最低でも2日、出来ることなら、3日か4日経たないと、歯応えと旨味のバランスを味わうことが出来ません。
特に、ジャンボちゃんのように大きくなるにつれ、その日数が必要で、昨日よりも今日の方が理想的で、残った分は、

再び、晒に包み、

冷蔵庫へ。
そして、明くる日の今日のジャンボちゃんの刺身は、

LLサイズ、

Lサイズ、

Mサイズの3種類をお出しし、Lサイズではありますが、当店の場合、このサイズがR、つまりレギュラーサイズになります。
これまでに何度もお話ししていますが、大きいからと言って、大味ということは決してなく、それどころか、天然のとらふぐの繊細さを束ねたような味わいで、その味を知ってしまうと、ジャンボちゃんの美味しさに魅了され、自分もその一人です。
ところで、今朝、

ひれ酒にするため、

ジャンボちゃんのひれを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに貼り付けてもらったのですが、隣にあるのは、

金曜日に仕入れたチビとらの尾びれで、

刺身同様、ひれ酒にしても、その味わいに違いがあり、機会があれば、その美味しさを味わって欲しい限りでなりません。
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