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ランチが飲み会

 昨日は、先週お話ししたように、東京へ行ってきました。
 自分が所属している調理師会の正友六進会(せいゆうろくしんかい)の役員会があったからです。
 役員会とは、名ばかりで、”飲み会”が実際のところです。(笑)
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 こちらの二人が、当会の代表と会長です。左側が自分が師事した親方で、代表の岸外志氏で、浜松の舘山寺レイクホテル花乃井の料理長をしています。
 右側が、会長の齋藤章雄氏で、コンラッド東京の和食部門の料理長をしています。
 席に着いたら、早速乾杯です。ランチなのに飲みながら、年間の予定を決め、後は雑談会です。
 料理も次々に出され、写真を撮る余裕などないのは、当然です。と言うよりも、飲むの精一杯だったのが本当のところです。そんな合間に撮ったのが、こちらの料理です。
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 日本料理の献立の中で、”八寸”と呼ばれるもので、酒の肴を盛り合わせたものです。
 その内容は、”鱒の塩焼き”、”小鮎の南蛮漬け”、”合鴨”、”出汁巻き玉子”、”空豆の蜜煮”、”花びら百合根”、”こしあぶらの天婦羅”、”蒟蒻の白和え”、”飯蛸”、”車海老の芝煮”、”酢取り茗荷”でした。
 メインは”しゃぶしゃぶ”でした。
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 こんな肉が出てくれば、以前は小躍りしたものでしたが、マクロビオティックが食生活の基本となって以来、食べたいと思わないどころか、昨日も野菜にしか、目がいきませんでした。
 地元の富士市にいるだけでは、同業の人たちと、接する機会も殆どありません。また、昨日の出席者(全部で5人)の中で、自分が一番若いので、気楽ですし、こういう集まりに参加することで、いろんな情報を得ることも出来ます。
 こういう集まりや、つき合いは今の時代、敬遠されがちですが、今の自分があるのは、諸先輩に教えてもらったからですし、こういう古臭いつき合いは、いつまでも大切にしたいものです。
  志村 

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