沼津魚市場の後に、食遊市場へ
今朝は、
沼津魚市場に行き、
活魚売場で、
山口産の鱧(ハモ)を仕入れました。
今日のように、沼津魚市場は、開市日でも、豊洲をはじめとする全国の魚市場の殆どが休みということもあり、送りと呼ばれる陸送便の魚も少なく、そういう状況ゆえ、水曜日や日曜日に仕入れに来ることは稀(まれ)です。
ただ、夏場は鱧料理のお問い合わせを頂くことが多いので、否が応でも、魚市場に出向き、入荷状況を確認しなくてはならないので、仕入れは少なくなることもしばしばで、今日の場合、鱧以外は、冷凍ものだけでした。
そんな状況とはいえ、構内を歩いていると、
地元の漁船が水揚げした魚を仕分けしており、
その中に、
JAWS!
JAWSはさておき、標準和名は、青鮫(アオザメ)で、聞いたところでは、サメの中では、一番美味しいらしく、機会があれば、試してみたいものです。
仕入れるべきものは仕入れたので、帰ることにしたのですが、向かった先は、
魚市場から15分程度のところにある食遊市場で、その名の通り、館内には、
酒屋、
肉屋、
生鮮以外のものを扱う食料品屋、
海苔屋、
魚屋もあり、この魚屋は、
沼津魚市場で、自分の窓口になっている問屋ですので、言うなれば、親戚のようなものです。
写真はないものの、包装資材屋、パン屋などもあり、一般の人も購入することが出来ます。
朝ですので、のんびりしている暇はなく、お目当ての八百屋に向かったのですが、
八百屋は2件あるので、
値段と物を見ながら、
野菜を買い求め、
氷を敷いた発泡スチロールにしまい、食遊市場を後にしました。
仕入れた野菜は、
茗荷竹(みょうがたけ)、赤ピーマン、
紅芯大根、ビーツ、
胡瓜、ラレシ、
万能葱でした。
食遊市場の八百屋は、キャベツ、大根のような普通の野菜だけでなく、プロ向けの野菜も扱っており、後者の野菜は、これまで、富士市内のいわゆる高級スーパーで取り置きしてもらっていたのですが、往復して、買物をするだけで、小一時間も費やすので、頭を悩ませていました。
食遊市場には、休みの日に何度も来たことがあるものの、開店時間なども知らなかったのですが、魚市場で行き会う人と話をしていた時に、話題になったことがきっかけで、ここ最近、魚市場の帰りや、セリの合間に寄ることにしています。
魚市場に通うことで、知り合いが増え、いろんな繋がりが出来ることを思うと、早起きは三文の得とは、よく言ったものです。
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2020.6.24|鱧(はも) 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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