極細の夫婦箸
自宅で使っている箸は、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんとお揃いのいわゆる夫婦箸で、

八角形をしています。
お話ししたのが、一年近く前ということもあり、

かなりくたびれてきたので、替え時を見計らっていました。
昨日、『佳肴 季凛』のお客様のお店で、富士市柚木にある雑貨屋の『calm』さんに行くと、

珍しい趣の箸を目にし、良さげだったので、素通りは出来ず、即決。
自宅に戻り、封を開けると、

極細と書かれているように、

通常の箸の半分の太さで、『calm』さんの言う通り、すぐに使いやすさを実感しました。
すぐにでも、使いたい気分なのですが、節分が明けてこそ、本当の意味での新しい年ですので、それまで待ちます。
八角形の夫婦箸についてのお話しでも書いているように、箸というものは、日本人にとっては、非常に大きな意味があり、日本料理に携わる身としては、食器だけでなく、道具でもあり、どうしても避けることが出来ません。
日本人として生まれ、伝統ある日本料理を生業とした以上、日本文化を少しでも、自らのものとし、後世に繋げなくてはならないことを肝に銘じ、日々の仕事に打ち込む所存です。
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