令和2年も、オリジナル注連縄(しめなわ)飾り
クリスマスが終わると、暮れとお正月の雰囲気が増しますが、そんな今日、

オリジナルの注連縄飾りが届きました。
オリジナル、つまり特注で、作って下さったのは、 静岡市清水区蒲原にある『Flower Design Sweet』のフラワーデザイナーの村松広美さんです。
ちなみに、去年もお願いし、

こちらが、その注連縄飾りで、詳細については、こちらをお読み下さい。
オリジナルということもあり、それぞれに意味合いが込められており、ここからは、 村松さんのブログから引用したもので、

お正月ということで、花は紅白で、赤のダリアは女将兼愛妻(!?)の真由美さん、白の胡蝶蘭は自分を表現しており、村松さん曰く、「 仲良しご夫婦。気さくなお二人とのお喋りに花が咲きます(*’▽’*) 。」
こう言われると、何となく照れてしまいます。
注連縄が二重になっているのは、

令和二年の「二」とご夫婦でやられているという意味合いで、大きい輪は自分、小さな輪は、真由美さんに見立てられています。
沢山の実を付けた稲穂は、

五穀豊穣にして、商売繁盛の祈願が込められ、さらなる商売繁盛の意味で、あしらわれた金の水引は、

輝き光を放ち、未来を照らしています。
そして、難を転じて福となす縁起ものの南天も、あしらわれており、

先ほどお話ししたように、オリジナルにして、『佳肴 季凛』そのものを表現されているので、単なる正月飾りを超えたものがあります。
そして、新年というより、年神様を迎えるには、これ以上のものはありません。
ところで、暮れになると、よく言われる言葉が、「良いお年を・・・。」とか、「良い年を迎えて下さい。」などですが、注連縄飾りが、新年の年神様を迎えることだと考えると、本来は、「良い年神様を、お迎え下さい。」という意味だと、自分は思っています。
こう思うと、日本の風俗、習慣には、深い意味があり、特に、暮れと正月は、日本人にとって、大事な数日なのが、よく分かります。
日本料理を生業としている以上、些細なことにも、意味合いがあることを感じながら、日々の仕事に臨み、日本料理そして、日本文化の大切さを後世に繋ぐ努力を怠るわけにはいきません。
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2日から5日まで営業し、6日、7日はお休みさせて頂きます。
皆様の御来店、心よりお待ち申し上げます。
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